槍ヶ岳〜北穂高岳

3180〜3106m

2009.9.14〜16

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今日は四国から大切なお客様が来てくれました。ここ数年ケガなどで思うように山に行けなかったS氏。
最近体調もよく念願の大キレットに行きたいのだがと、連絡が入る。
私は週末の予定があるのですが、まぁ何とかなるでしょうとご一緒させて頂くことにしました!
平湯に車を置き、バスに乗り上高地入り・・しかしアクシデント発生!!
仕方なく1日目は槍沢ロッジで泊まることにします。ここの小屋はいつも素通りでしたが、中に入ると廊下
も部屋もピカピカでとっても綺麗!しかも夕食までに到着すればお風呂にも入れるのです\(^o^)/
しかし贅沢ができない(余分なお金は持っていなかった)ので私は素泊まりでっす!!たくさんの泊り客の
中で自炊は私一人でした。外の自炊場でスパゲティとスープを作り一人寂しく食事。

さて、翌日の天気はイマイチ(^_^;) 途中、下山してくる人の話によると、昨夜は霙が降ったそう。
槍ヶ岳山荘に到着するもガスで何にも見えず!!仕方なく中でコーヒーを注文して休憩、様子をみる。
外に出て偵察、ガスっているが視界はある。昼を過ぎてしまいタイムリミット、出発することにします。

PM2:30 南岳小屋に到着。ここで2泊目。この小屋も毎回通過でしたが、中は整頓され、綺麗でした。
平日でも泊り客は40名ほど・・しかしまたまた自炊は私一人。みなさん、リッチやなぁ〜(>_<) 
たくさんの出会いがあり、みなさんから楽しい山の話を伺いました。ガイドの方ともクライミングの話など
聞かせて頂きラッキーでした。うん・・・たまには小屋泊まりもなかなかいいなぁと思ったり。

翌日は雲ひとつ無い快晴。ご来光の写真も撮ることができS氏も大満足の様子でした。
6時15分、爽やかな気分で小屋を出発♪雲海が美しい〜〜白山も見えました!

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小屋から緩やかに登ると大キレット、北穂が見えます。反対側、西穂から槍ヶ岳を縦走した3年前の事を
思い出しました。あの時は本当にしんどかった(>_<) でもいい思い出です。
登山道は左側へ一旦下り右にトラバースする形で進みます。少し行くとハシゴもあります、平日のせいか
まだすれ違う人もなく良かった。

稜線に出ると日が差して暑くなってきました、安定したところで上着を脱いでさらに進みます。
前方に一人見えてきました、南岳小屋を早朝に出た人でしょう。後からも人の声が聞こえてきます。
平日山に行く人は、本当にのんびりムード・・・穏やかに時が流れる。
最低のコルからピークを見上げると白いペンキマークがいっぱい!

長谷川ピークに着くと写真を撮っている先行者の人に追いつきました。場所を代ってもらい、ゆっくり写真
を撮ります。S氏の向こうには笠ヶ岳が凛々しく見えます。南岳小屋から1時間15分、いいペースです。
長谷川ピークからナイフリッジを慎重に下りますが、ステップがありそれほど怖くは無い。
A沢のコルに降り立つ所には木でテラスのようにしっかりとステップが設置されており、驚きました。

先行者はA沢のコルで休憩中、挨拶をして先に進みます。少し登って長谷川ピークを見下ろす。
なかなかの高度感でした。登りは続きます、ペンキマークを見落とさないように・・
今日のS氏はかなり調子がいいみたいです、ガシガシ登って行かれます。

前方のピークに小屋が見えます、あと少し頑張りましょう \(^o^)/でもここからが結構辛かったりする。
気温も上がってきてしんどさが増してきます。ヘリによる荷揚げが行われているようでした。
その音を聞きながら、小屋直下の岩場を登り詰め山頂目指します。

9時ちょうどに山頂到着。槍ヶ岳、前穂北尾根もバッチリ見えました(^^♪

小屋のテラスで遅い朝食を食べ、まったり時間を過ごしたあと、山頂を後にします。
下るときに見える北穂東稜、次はここへ行きたい。右手には4年前に行った前穂北尾根が見えます。
ナナカマドの実が赤く、そろそろ秋の気配。

涸沢小屋に到着、時間に余裕があるので写真を撮ったり、ドリップコーヒーを入れたりしてしばらく休憩。
平日の11時ということで、ここでものんびりした時間が過ぎている。いいなぁ〜こんな山・・・
ブログで見たバランスロープで小屋番さんたちが遊んでいる。さすがうまい!

涸沢から横尾まではノンストップ、本谷橋をゆらゆら揺らしながら渡る。ここまで来ればもう安心・・
S氏もキレット越えが成功して大満足の様子でした。
バスを待つ間にソフトクリームを食べ、平湯で温泉に浸かり疲れを癒します。
無事下山を祝して?!飛騨牛を食べました〜〜やっぱ山から降りたら贅沢しないとね(*^_^*)

思い続ければ願いは叶う・・その瞬間をご一緒させて頂くことができ、私自身もとても嬉しかったです。
感謝 m(__)m