裏妙義縦走

2006.11.4 (土)

1057〜1162m

丁須の頭〜谷急山

昨年同じ時期に表妙義へ行きました(ハードでしたが何度でも通いたい山だと感じました、が少し遠い)
ならば今年は裏妙義だ!ということでやってきました、表でも道標に何度も出てきた「国民宿舎裏妙義」
駐車場の端に車を置かせていただいて準備を始めます。7〜8名のグループが準備体操をしていまし
たがいつの間にか出発したようです、三脚を立てて写真を撮っている人もいました。
AM6:30 登山口出発。何となく晴天は期待できそうにない空だけど雨が降ることはないでしょう。

沢沿いの登山道、しばらくは穏やかな上り。少し歩くと大きな岩が現れ、積み重なった岩は湿っていて滑
りそうな感じ、慎重に乗り越えます。なかなかハードなコース.。先ほど国民宿舎を出発した団体さんはこ
のコースではなかったのか、人の声もせずとても静かな山中です。

沢から尾根に上がると穏やかな雰囲気の樹林帯、垂直の壁を鎖に頼りながら登ると「木戸」という道標
があり、目の前に木戸岩壁が現れます。表に負けず劣らず、圧巻。

少しずつ紅葉が見られるようになり、目を楽しませてくれます。谷底から這い上がるようにして狭い尾根
に出ます。みんな何のためらいも無く歩いていますが、ちょっとでも余所見をすると危険そうな斜面。鎖
やロープの連続です。

何度も頭上を見上げてしまうほどおもしろい形の岩壁、岩稜。鎖を伝いよじ登り、トラバースする
ように回り込むと丁須の頭が見えます。不思議な形!ここも鎖はきちんと付いているので基部ま
では割合かんたんに上がれる。そこから上に登りたかったなぁ・・基部の先端に行ってみる、高
度感があり足がすくみます、ここで記念写真を撮って頂きました。

展望を楽しんだら一旦岩場を下り登山道に戻ります。そしてまた鎖。現れたのはチムニー内の20m
の鎖、これが本日の核心部ということ。鎖がしっかりしているので心配するほどのことはないけど体が
斜めになってしまい、怖さが増します。軍手をしているのですが手の平が痛かったぁ(>_<)

道標があるところで荷物をデポして、裏側から赤岩に登ってみることにしました。見た目は簡単に登れ
そうな斜面ですが枯葉と泥の下は岩壁で一歩踏み込むごとにザ〜ッと斜面の泥がはがれ、危険!!
数十分悪戦苦闘してあと少しのところまで登りましたが、赤岩には上がれそうになく、諦めます。ズボン
は泥んこで擦り傷もできました、痛かった!道標のところに戻ると今日始めて登山者に会いました。

先ほどまではうす雲が広がり展望も今ひとつでしたが、いつの間にか青空が広がっています。同時に
暑くてたまらなくなります(^_^;) 大岩壁のトラバース、足場はありますが所々壊れています。鎖がある
ので慎重に進めば大丈夫。でも慣れない人は怖いだろうな。。

青空が見え日が差すと紅葉も輝いています。オレンジ色が綺麗!

次々現れる鎖の連続。私もみんなもだんだんと慣れてきました、感覚が麻痺しちゃったのかな(^_^;)
美しい紅葉の樹林帯でのんびりとお昼にします、枯葉を集めて座布団代わりに・・
烏帽子岩を過ぎると風穴尾根の頭、横から見ると屏風のように立っている岩にハート型の穴が開いて
いる。おもしろい形の岩壁ばかりでホントに楽しい。yuさんの背中に烏帽子岳、山名がピッタリです。
「エボシ岩」と聞くとサザンを思い出すのは私だけ?!年が判る(>_<)

三方境。ここを下れば国民宿舎ですが今日は谷急山までの縦走です。荷物をデポして水分や簡単な
おやつを持って先に進みます。谷急山は「やきゅうやま」と読みます。おもしろいです(#^.^#)
始めは杉林を緩やかに登り下りますがそこからは急登です。大遠見峠を過ぎ女道コースとの分岐が
ある。そこから進むとさらにさらに・・急登になります。木につかまり、ロープを伝い、頑張ります。

登りきった稜線はP1、そこからさらに・・イヤになるほどの急登です。そして頂上かと思ったところがP2.。
それを下ると、V字キレット。岩の間から見える景色は(>_<)(>_<)(>_<) 慎重に静かに通り過ぎます。もう
イヤヤ〜というくらい登ると谷急山の頂上でした。ハァ〜〜(>_<) ジュースを飲みおやつを食べて休憩し
ます、少しすると雲が薄くなり展望もよくなりました。来て良かった♪

登りと同じくらいの時間をかけて三方境まで戻ります。みんなを待っている間に団体さんが来られて、楽しく
お話をさせていただきましたm(__)m 妙義は土日でもあまり沢山の人には会いません、イイ山だけどやっぱ
り危険な箇所が多いからかな・・下りは巡視道を使います、ここは危険なところもなく快適でした。

国民宿舎のお風呂に入り、今夜はテントで宴会です\(^o^)/ 明日は鹿ノ岳に登る予定。

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