鳥海山  2012年4月29日(日)

 山形・秋田県境   新山 2236m

麓から見た朝の鳥海山

前夜PM7:20 敦賀IC発  633kmを2回の休憩のみで走りました、かなり疲れた。。。
鳥海ブルーラインのゲートが開くのがAM8:00ということで それまでトイレのある駐車場を探し
そこで2時間弱ほど仮眠できます。短い時間でしたが疲れ果ててかかなり爆睡でした。
しかし予定より早めに目が覚め、朝食を済ませた後、鳥海ブルーラインへ向います。

AM7:00  ゲート前には5〜6台。そして待っている間にも次々と後続の車が入ってきます。凄い・・・
ジャスト8時にゲートが開き、走り出します。すぐに両脇は雪の壁となり、ビックリしました。
まるで立山雪の回廊!! 予定では鉾立というところから入山することになっていました。
ところが途中の1000M付近で駐車スペースがあり多くの車が止まります。
ちょうど一台スペースが空いていたので、私たちもここで駐車することにして出発準備します。
後で調べたら「吹浦口」というところらしい・・・
急な出発であまり下調べもしておらず、地図を持ってくるのがやっとでしたのでおっかなビックリ。

鳥海山は山スキーのメッカらしい・・この日もGWということで、もの凄い人でした。振り返ると蟻の行列。
そして日本海、素晴らしい景色にうっとり・・ですが、運転の疲れからか、かなり辛い登りでした。
足が上がりません・・・相当頑張るも、一緒に出発したはずのJさんはとっくに見えないところへ。
見上げた先にちょこっと三角の頂上が・・・遠すぎ!! それに何故かメチャクチャしんどい。

遥か彼方に頂上が見えています、なかなか近づきません。

振り返ると海の向こうに白い山が見えます。素晴らしい〜絶景です!!

P1704 御浜小屋 もうこの時点でヘロヘロでした。
Jさんはとっくに行っちゃっているみたいなので休みたいけど休めない。栄養補給にゼリーをごっくん!!
さぁ・・出発。しかしこの時点でAM10:26 入山口から2時間もかかっています・・・超不安。

蟻の行列がだんだん乱れてきて人もまばらに・・・またまた超不安。

千蛇谷を覗くとスキーヤーが登っているのが見えます。
この覗いたあたりが七五三掛(しめかけ)かなぁ・・・もしそうだとすれば
このあたりから千蛇谷へ滑り降りるはずなんだけど、下はクラックだらけ・・
ムリですね〜と先行者の2名も諦めた様子でした。

単独テレマークの男性が先に進んだので私も後に続きました。しかし辛い登り・・・
12時ジャスト、文殊岳に到着。ここまで3時間半もかかりました、歩きが遅すぎますね。
この辺りで山頂ゲットは半分諦めました、今日の自分にはムリ。
考えたら、往復15キロですから楽ではありませんね。長距離の疲れもあるし・・・ってのは言い訳(笑)

先行者のテレマーカーもここで行動中止するということ、滑って行っちゃいました(~_~;)
見上げると岩場にトレースがあります、よくよく観察してみるとツボ足一名のトレースのみとなります。
おそらくJさんのトレースでしょう。
この岩稜帯で強風になりました、稜線はどうなんだろ・・・スゴイ風だろうということは想像できます。
行くか戻るかかなり迷ってしまい、時間はどんどん過ぎていきます。

決心して板をザックに取り付け、岩場を登ります。見た目より簡単に登れた・・・
ピークを登り千蛇谷を覗くとスキーヤーが雄叫びをあげながら滑っている。
羨ましい・・・私も早く山頂に行きたい。しかしデカイ山ですね〜\(^o^)/

ハイマツ帯をツボ足のまま登っていると若い単独男性と一緒になりました。
道標のところで単独者。彼は湯ノ台というところから登ってきたみたい・・・四方八方いろんなコースから
登って来れるみたい、特に湯ノ谷側からが距離的にも早いらしくボーダーも登ってきました。
他にも祓川(矢島)登山口などもあり、なるほど。。。勉強になりましたm(__)m

PM1:00 引き返した方がいいかなぁと迷いつつも、ハイマツ帯をスキー担いだまま登りました。。
すると足が雪穴にハマって抜けなくなってしまいました。それから脱出するのに10分もかかり半泣き。
その後も欲が出て、もう少し、もう少しと進みますが、強風にもなるし時間も迫ってきます。
小さなピークには祠があり、そこで敗退を決めました。残念だけど仕方ありません。m(__)m

反対側には山頂である新山が見えます、すぐそこに見えるんだけど・・・
ここまで来て敗退はかなり悲しい。
でも携帯を見るとJさんから「強風だから戻るように」とメールが入っていました。
残念ながら返信はできませんでした m(__)m

PM1:21 2130m ここで敗退決定!
同じように敗退を決めた単独男性に写真を撮ってもらいました。

おにぎりを食べていよいよ滑降です。やや左から巻くように滑りますが
やはり崖とハイマツ帯にギブ寸前。先ほどの男性とルートを探しながら・・・
何度も行ったり来たりして何とか正規ルートに下りることができました。
ここでかなり時間をロスしてしまいました。
とても親切でスキーが上手な人でした、駐車場で挨拶をしてお別れ。
ありがとうございましたm(__)m

PM3:50 駐車場着  ゲートは5時に閉まります。
Jさんもかなり待ちくたびれた様子。ご心配お掛けしました、申し訳ないです。
しかし彼は予定どうり山頂に行き、千蛇谷を滑ったらしいです。いいなぁ〜♪

後ろ髪引かれる思いですが明日もあります!
さっさと撤収して、明日の山へ移動しましょう、お疲れさまでした。 

帰ってからいろいろ調べてみると、ブルーラインのゲートが開くのが8時と遅いので
早めの行動をするべきでした。
そしてやはり千蛇谷に降りる地点が積雪量や雪質により違うようで、確認をし
早めに谷へ降りて山頂を目指すほうが良いみたいです。
その他にも入山口やコースが色々あるのでもう少し考えてもいいかなぁと思います。
調べ不足の計画はだめですね。今回は反省点が多すぎました。
今後の課題として、いろいろと考えさせられる山行でした。

そして思い出せば悔しくなります(笑) 来年、リベンジしたろ・・・
次回は前日現地入りして、体調万全にして登りたいです。
はやり寝不足は堪えますし、眠い目をこすっての山行はやはり危険です。
重ね重ね反省。。。 (^^ゞ