蝶ヶ岳

2007.5.27

2677m

1日目:上高地〜徳沢〜長塀尾根〜蝶ヶ岳
2日目:蝶ヶ岳〜横尾〜上高地

シロバナエイレンソウ ほんのりピンクのエイレンソウ ハシリドコロ
ラショウモンカズラ キビヒトリシズカ クルマバツクバネソウ
ニリンソウ サンカヨウ ツバメオモト

マウスを置いてね

マウスを置いてね

数年前、燕岳から蝶ヶ岳の縦走を計画して、諸々の事情からやむなく常念岳までで下山ということになりました。
それ以来、蝶ヶ岳のことは気になっていましたがチャンスがありませんでした。今日は今期最後の山スキーか
迷っていたのですが、chakoちゃんが友達と蝶に行くという情報をキャッチ!蝶なら行かなくちゃと急いで準備。
私は予算削減でテント泊と決めたので、一応、別行動で山頂で会えたらいいと思い深夜自宅を出発。始発バス
の1時間半前に駐車場に到着、少し寝ようと横になりますが、結局一睡もできず(-_-;) 
平湯バスターミナルでchakoちゃんたちとうまく合流でき、バスに乗り込み上高地へ。

美しい梓川と白い穂高にウキウキのchakoちゃんです。前穂北尾根を見て「アレは?」と興味ありそうに聞
くchakoちゃん 「ふふふ、あそこに登ったんだよ」と自慢げに話す私。お友達は興味なさそうでした (^_^;)
前穂北尾根ではいろんな思い出があります、初めての岩稜登攀に挑戦し楽しくもあり、悲しく辛い出来事
もありました。あの日の全てが今も鮮明に記憶に残っています。だからこそ今、いろいろな形で山を楽し
んでいけるのだと思うし、前尾根を見るといつも身が引き締まるのです。ガッツ!!、

バスを降りると、風が強くて寒い寒い!!パッキングに手間取っているお友達を待っている間、ビジター
センター内に入り待つことに。そこでスキーヤーの人と話をしました、槍沢を滑りますということ。何だか
すごく羨ましくて・・・来年こそは私も!と思いました←無謀(^_^;) 
梓川沿いを散策する人もいっぱい、河童橋で記念写真撮らなきゃ♪chakoちゃんにモデルになってもら
います。バックには穂高連峰。朝の冷たい空気が気持ちよくて、ついついペースが早くなってしまいます。

明神から徳沢へ・・昨日の打ち合わせでは横尾から蝶ヶ岳に登ると聞いていたのでそのまま進もうとする
と、登りに長堀尾根を使うのだというので少し戻り、徳沢園の建物の奥に進みます。たぶん登りは横尾か
らの方が楽だと思うんだけど、私も初めてのコースなのでわかりません(^_^;) とにかく登りましょう。

最祖は雪も無く、ひんやりとした樹林帯の急登を九十九折に登ります。木々の根っこが露出した登山道を
ガシガシと登ります。テーピングと赤丸があちこちにあってどちらが正解かわからない箇所がありました。
徐々に残雪も多くなり、テープの感覚も広くなったりして数箇所藪漕ぎになりました。

この池の手前にもう一つ小さな池がありました。こちらの大きい方が妖精の池かな?chakoちゃんは快調
に飛ばしてどんどん先に進みます。友達の2名の姿がなかなか見えないので心配になりました。マーキン
グが不明瞭だったし、やっぱり心配で見に行こうと立ち上がると、向こうから声がしてホッとしました。
そこからも小さなアップダウンを繰り返すと、やっと小屋が見えてきました、もう少しだよ〜〜

山頂には雪がありません、穂高の山々も霧であまりよく見えません。風がかなり強くてchakoちゃんは先
に小屋に行ってしまいました。私も写真だけ撮って退散 (>_<)
小屋で休ませてもらい様子を見ますが、結局風は強まるばかり。一睡もしていない私はもうこの時点で
クタクタ・・・早く横になりたい。テント設営は諦めて、素泊まりとします。小屋は快適〜〜

霧であまり見えなかった穂高ですが、突風の中、外に出てみると美しい夕焼けが(#^.^#)
chakoちゃんのお友達が作った朝食をおすそ分けしてもらいました、めっちゃ豪華!

夜中は風の音で何度も目が覚めました、昨夜はテントにしなくて正解だったと自分を慰めます (^^ゞ
今日はもう下るだけなのでゆっくり〜小屋を出たのは一番最後。山でこんなマッタリは始めてです。
たまにはいいよね・・・でも気合が入らん(>_<)

さて穂高がスッキリ見えなくて心残りですが下山開始。しばらくは雪も無く快適な登山道でした。今日も天
気は今ひとつで風もかなり強く、か弱い私たちは吹き飛ばされそうです(>_<) 樹林帯に入るあたりで念の
ためにアイゼンをつけました。

鑓見台に到着、槍が見えるはずですが残念ながら霧の中でした。ずいぶん雪は少なくなっているようです
が雪渓は真っ白でまだスキーができそう?なんて戯言を言う私に、chakoちゃんは冷ややかな目線(^_^;)
まぁエエやん、夢は大きく持とう!平坦な場所にきて安心した私はまるで恒例のように・・地面に垂れたロ
ープにひっかかり転倒してしまいました。「頭打った・・荷物が・・・重くて起き上がれない、助けて」必死で
叫ぶ私を見ながら 「軟体動物がコケたみたいな転び方だったよ」とchakoちゃん。「お願い、何でもエエ
から早く起こして〜」ともう一度懇願。しかしどうにも出来ないらしく。。。自力で起き上がりました(ーー;)

幸い右腕を強打しただけで大事に至らず、ズボンの汚れだけが気になりましたが無事に下山。梓川の流
れが美しく印象的でした。川の中央に大きな木が逞しく成長しています、自然ってすご〜い。

ニリンソウが満開の上高地、バスターミナルの駐車場では観光バスが入りきらず道路に並んで順番待
ちしていました。ここでも風は強く寒かったです。念願の蝶ヶ岳に行くことができ大満足でした、ご一緒し
てくれた皆さんに感謝です、m(__)m

上高地で出会った花たち