戸隠山〜高妻山

2006.6.3

1911m〜2353m

今日は戸隠山から高妻山の縦走、少しロングコースになる。長野と新潟の県境にある
単独峰を称して北信五岳( 飯縄山、戸隠山、黒姫山、妙高山、斑尾山)というのだそう。

戸隠神社奥社入り口の駐車場で仮眠、まだ薄暗い中バードウオッチングの人達も動き出した。私たちも
準備をして出発。清々しい朝だ〜ミズバショウとリュウキンカが咲いている。林道の両脇にはニリンソウ
が沢山咲いていてメルヘンチック♪♪♪澄んだ空気、小鳥のさえずり。。あら、クマさんも朝のお散歩?
思わず洋くんを前に押し出して盾に・・「kiyomiちゃん、逃げよう〜」 (^^ゞ
随神門の辺りから神社までは素晴らしい杉並木となる、ここからは少し雰囲気が違って神々しい・・

5時、奥社に到着。ザックを下ろしてお参りする m(__)m 
しばらく休憩して神社の左手から登山口に入る、新緑が美しい。これから向かうギザギザの岩が見えて
きてワクワクしてくる。しかしいきなりの急登で、まだ尾てい骨の痛みがある私には少々キツイ(>_<)
尾根に出ると先ほどの奥社の屋根が見えるてくる、なかなか楽しそうな山だなぁ・・

しばらく進むと五十間長屋に到着、見上げるとかなりの高さの岩壁!ここでは休まず次の百間長屋を
目指す。楽しみにしていたシラネアオイが咲いていた、花びらの色が綺麗(^O^)/  この辺りから残雪
が現れる。ほどなく百間長屋に到着、お地蔵さまに手を合わせる。

10mほど上の岩壁に洞窟が見える、修行に使われるのかな・・・私も登ってみることにしよう〜
洞窟には屋根と床板があり、目の前に戸隠高原が広がり絶景。もう少しゆっくりしていたいけど
今日はまだまだ先が長いので降りることにする。

百間長屋から数分で「天狗の露路」ちょっとした岩があり、また登りたくなって寄り道してしまった(^^ゞ
これを過ぎると鎖の連続、結構急だけどなるべく鎖は使わず登る。でも岩は脆くて落石に注意、間隔
をとって登る。「胸突き岩」を過ぎると剣ヶ峰、いよいよ「蟻ノ戸渡り」と「剣の刃渡り」だな・・足が竦むっ
てこういうことなんだ、コワ〜イ!皆、無事通過、私は最後の1mほどの所で気合が途切れた(^_^;)

振り返ると先ほどのナイフリッジが見える、上から見るともっとリアル・・・雨が降っていたらとてもじゃ
ないけど通れないだろう・・冬はどんなだろうと言っている人がいる(^_^;) 八方睨からは西岳、飯綱山
高妻山など周囲の山々の展望が素晴らしい.、名前の通り四方八方を見渡せるんだ(^^)v 奥社から
2時間半ほどで戸隠山山頂に到着、ここは狭いので写真だけ撮って通り過ぎた(^_^;) 

ここから九頭龍山、一不動を至て高妻を目指す。高妻山はどの方向からみても綺麗だ・・凛々しい。
稜線の道は快適、一箇所登山道が崩れていて雪渓を歩く。雪が残っている場所で昼食とする、今日
は焼肉とスパゲティ(^O^)/ いいお天気過ぎて、ジリジリと日焼けするのがわかる。今更気にしても
しょうがないか(>_<) 途中の屏風岩もなかなか凄い!

一不動避難小屋付近でもシラネアオイが咲き乱れる、気温が高くなったせいか大きく開いている。
二釈迦、三文殊、四普賢とアップダウンを繰り返しやっと五地蔵山(1998m)に到着。時間が迫って
いるのであまり時間はかけられない、みんな段々と無口になってきた・・・この辺りから雪の量がかなり
多くなり登山道がなくなり直登する。そして暑い!洋君が急に遅れてきた、頭が痛いと辛そう。何度か
水分補給をする。六弥勒、七観音・・・八薬師、九勢至付近を喘ぎながら通過。途中数名の登山者と
すれ違う「こんなアップダウンのある山は知らん、しんどいわ」と半分怒っている人もいる(・_・;)
最後の登り・・これがまた急で辛い。残雪は腐っていて、笹で滑り、とにかく時間がかかる。下ってくる
人が滑り落ちきた、油断できない。M氏がステップを切ってくれるが、さっきまで元気だったkiyomiちゃ
んも少し疲れてきたみたい。みんな〜がんばろ〜!!山頂まであと少しと思われる急坂で笹薮となり
次第にダテカンバの林になり、そのうち岩場となる。前方が山頂かと思われたがそこは「十阿弥陀」だ
った。山頂はもう少し先だ・・お願い、あと少し頑張って!と祈る(>_<)

やっとの思いで山頂に到着、振り返るとM氏とkiyomiちゃんが見えた「ヤッホ〜!もう少しだよ〜」
そのすぐ後ろに洋くんの姿も確認。やった〜みんなで山頂が踏めた。頑張ったよね、私達!!
一不動から3時間ほどかかっている・・下りもアップダウンがきつそう。ゆっくりもしていられない。
残雪の状態が良くないので慎重に降りる、途中で転び痛む尾てい骨をまた打ってしまった。うぅ・・
息が止まるかと思った、でも降りなくては!気力だけで頑張る。何やってんだろ、私。

避難小屋から大洞沢を下る。ここからの雪渓が辛かった、軽アイゼンを付ける。笹や木々を
掴みながら体を支えようとするのだが、尾てい骨が痛んで力が入らない。とにかく落ちないよう
に頑張る。やっと雪渓を過ぎたかと思えば上の写真の岩壁をトラバース、新しい鎖があるが
下りでは役に立たない。下を見ないように通過する、前の雪渓付近から下へ降りる。何度も沢
を渡りながら、雪渓を乗り越え、滝を下る。尾てい骨の痛みさえなければ、結構おもしろいコー
スだろうな。

山頂から4時間ほどかかっただろうか・・牧場の登山口に出た。時期的に放牧はまだらしくて牛は
数頭だけ。楽しみにしていたソフトクリーム屋さんも閉まっていた(>_<) でもすごく良い所〜こんな
所に住みたいね。車に乗り、デポしてあった自転車を取りに奥社登山口の駐車場へ向かう。帰り
は温泉で疲れを癒し・・・コンビニのアイスクリームで満足満足♪たぶん皆も大満足の一日だった
と思う。楽しかったね〜お世話になりました。

ミズバショウ リュウキンカ エイレンソウ シラネアオイ
ヘビイチゴ?かな(~_~;) タチツボスミレ ミヤマエイレンソウ 聞いたけど忘れた(^^ゞ

出会った花たち