一ノ倉沢衝立岩中央稜  2012年9月22日(土)

久しぶりの谷川岳\(^o^)/
一ノ倉沢南稜は何度か行っているしリードもしている
でも今回の中央稜はいつも眺めているだけでした
まず・・・見た目垂直です(笑) 
でも憧れだけで終わらせない!!

アイガー以来ご無沙汰しておりました(^^ゞ M氏とkojiさん、ヨウメイさん、そして一番若いYasuくん。
平均年齢がぐっと若く、みんなとても優しい子たちなので母は安心です、よろしくm(__)m

ロープウエイ駅からヘッデン点けて林道をテクテク、40分ほどで一ノ倉沢出合到着です。
次々他のパーティーも見えました、私たちも休憩後出発です。
沢から泥んこの道を登り、ヒョングリの滝への懸垂地点へ。全員降りてロープを回収していると
後続のパーティが大きな落石をして驚きました・・・こんなところで死にたくないぞ!

テールリッジは乾いて登山靴でも快適に登れました、濡れていると嫌な場所です。
南稜との分岐、中央稜の取り付きで準備。M氏リードでGO〜皆さん坦々とこなします。

2P目、どこへ行くのよと思っていたら、何と左にトラバースです。これは気がつきませんでした(^^ゞ
その後は想像通り、垂直の連続でした。3P目、結構難しい部分が現れますが気合で行く。

ほぼ垂直ですな・・・もう根性と気合、でも慎重にね。まだこの辺りは写真を撮る余裕もあるけど・・・
4P目、核心はチムニーとのこと。でもしたから見ているとよくわかりません。
前を行くヨウメイさんもYasuも手間取っています、自分がその場に行って初めて・・・ビビリます(~_~;)

核心が過ぎても安心はできません、慎重に進みます。今回は人数が多いのでロープの処理が大変。
絡みます、到着後すぐに処理しないと大変なことになるのですが何てったって狭いので(@_@;)
で、Yasuが落ちた!!もちろんロープがあるので大丈夫でしたが、私の目の前で吊り下がりました。
しかも2回転ほどしたのでは??ジムとの違いにビックリされたかも。アルパインは怖いっすよ・・・
あとで聞いたらその後はかなり怖かったらしい、当たり前か!

7〜8Pほどで終了でしたか・・・忘れましたがろうそく岩あたりでお終い。
一休みして登山靴に履き替えます。普通はここから懸垂で降りますが私たちは稜線に出る予定。
まだまだ先は長い。っていうかここからが核心かも。

案の定踏み後薄く戸惑います。このリッジの登りはかなり微妙なテクが必要。
シューズでは無理で、クライミングシューズに履き替えました。それでも上部はそうとう怖いです。
下から見るのとでは全然別物!上部薄いリッジは向こう側はありません・・・それを跨いで右に移動。
更に這いつくばって狭い横割れ?チムニーを越えます。ここが今回最大の恐怖でした(>_<)

さらに懸垂ありの笹の下が見えないトラバースありの・・・それはそれは本来のクライミングルートより
大変でした。これはみんなが懸垂して戻る訳だわ。イヤイヤそれが無難でしょう。
稜線はそこに見えるのですがなかなか到着しないんです。岩は脆いし草つきも微妙やし・・・

南稜との合流からもう何回も通っている5ルンゼの頭に着いたころは
薄暗くなってきました。しかも小雨です(@_@;)岩ツルツル、落石ありまくり。
M氏が何度かトライしてくれましたが危険な状態、諦め!!
ルンゼ下部でビバーグ決定。
寒い、痛い、辛い・・・・食料はあったので心配はありませんが
ゴロゴロ岩の下で5人が寄り添い、フックスロープで繋がって一晩中、体育座り
で寝るわけです。
あの・・・24時間以上ヘルメット被ったことあります??
めっちゃ、重くて辛いんです(苦)
それと狭い岩場でのトイレ・・・一応まだまだ女子なんですが・・・
すいません、皆さんあっち向いてしゃべっててください m(__)m
真っ暗で落ちたら命ありませんし。

そして、うつうつしかけたその時、恐怖体験もありました(/_;)
これで一皮向けたか、それとも図太くなっただけか!!
とにかく必死で堪えて一晩を乗り越えた我らでありました。

深夜0時ごろから雨が降っていましたが、5時ごろには小降りになりガスもキレました。
ツエルトの中で何とかお湯を沸かし暖かいスープを回し飲みしました、ホッ・・・
昨日の残ったおにぎりとどら焼を分けっこして朝食とします。

5ルンゼの頭は今日もヌルヌル、ですが明るいだけマシ。M氏のおかげで乗り越えられました。
落石の連続でしたよ・・・ここは年々脆くなっている。
しかもエイト環落とす人いるし〜〜〜〜(>_<)

いつもの笹藪こぎして、稜線に出ました。
かなりハードな山行となりましたが、何とか無事にピーク登頂!!
小屋まで行くと親父さんが暖かいお茶を出してくれました。ありがとう〜〜
あとは今回だけはロープウエイをユ利用ということで下山しました。
ありがとうございましたm(__)m