谷川岳幽ノ沢 V字状岩壁右ルート

2009.10.4

R291号で一ノ倉に向う、しかし谷川岳ロープウエイのところで車両通行止め。
谷川岳登山指導センター〜一ノ倉沢への道は、10〜11月の土・日・祝日は通行止め、徒歩のみ。
2年前に来たのは9月だったので一ノ倉沢出合まで車が入れた、下調べで気がつかなかった。残念!

ベースプラザに駐車して、出発準備。1時間ほど歩くと一ノ倉沢出合。幽ノ沢出合はそこから更に30分。
アプローチシューズから沢靴に履き替え、気持ちのいい明るい沢を登ります。
でも天気予報は晴れだったのに、あまり良くないんだよね・・・山の上は全く見えない。

沢はほとんど難しい所は無く、美しく快適です。一箇所ヌメヌメのトラバースがいやらしかった (>_<)
大滝を登ると二俣。そこから右俣へ進むと、広大なカールボーデンに出ます。
安定したところまで進み、今度は沢靴からフラットソールに履き替えます。

カールボーデンから右俣リンネ、カンテ状の岩を登ります。最初は簡単ですが、だんだんと傾斜がきつく
なって高度感が増してきます。カールボーデンの岩が白く見え、美しい。
上部を見ると簡単そうに見えますが、これからがリンネを横断したり、前日の雨で濡れた染み出した岩
が滑り、とてもいやらしくなるのでした (>_<)

ビレイしたところから、やや右上がりにトラバースして更に右上するとT2(要)と言われるテラスに出ます。
そこからフェイスを右上、V字岩壁の名にふさわしい形状となります。(草付がとっても微妙で怖い)
ピンもあまり無いし有っても腐ってる・・少しずつ左側に寄りながら詰めていく。
階段状のスラブを登り、ハングの下からやや右に、その上はさらに左に登っていきます。
そこからルンゼ内のチムニー、草つきのルンゼなど・・結構きわどい感じでした。
乾いているとそれほどでもないらしいけど、やはり岩が乾いておらず快適とは言い難い。

稜線が近くなって視界が広がってきます。そろそろ終了か・・・と思いきや、ここからも結構シビアでした。
灌木帯から草付きフェースと進み、先が長くまだか〜って感じ。笹や灌木を掴んで登ること数十分。

幽ノ沢では入門ルートと言われているコースですが、今日は誰にも会うことはありませんでした。
登山道のある稜線から、クマ鈴が鳴る音がしましたが、それもほどなく消えていきました。
かすかな踏み跡を辿り、登山道に出た時はすでにPM3:00

登山道脇でギア類を外し、休憩\(^o^)/
岩登り2回目のmayumiさんは前回もどしゃぶりの雨の中大変だったようです。今日も濡れた岩が辛かっ
たですね。でも、とっても頑張られました〜もう少々のことでは負けない根性ついたかも?!(^_^;)
下山は堅炭尾根〜芝倉沢に下ります。これがまたまた急で・・・

もう少し早く降りれると思っていたのですが、意外に時間がかかりました。
そう言えば、今日はほどんど休憩していません。
やっとこさ林道に着いたときは、もう真っ暗。ヘッドランプを付けこれからあと2時間の林道歩きです。
一ノ倉沢出合ではクライミングエリアにまだヘッドランプの灯りが3個ほど光っていました。
稜線上にも1〜2個の灯りが見えました。無事に下山されたならいいけど(>_<)


とにかく私たちも無事に下山できました。その後お風呂にギリギリ間に合い、すっきり。
条件はあまり良くなかったかもしれませんが、谷川岳はいろんなルートがあるので勉強になります。
ありがとうございました、感謝 m(__)m



そうそう、ちょっとハードな登山がお好きな方は「堅炭尾根」を登るのも面白いかも・・
笹原と紅葉、冬は山スキーにもいいコースなのかなぁ。と思いました。調べてみようかな (^^♪