雪彦山

せっぴこさん

2011.12.11(日)

915.2m

洞ヶ岳ほらがたけ(大天井岳おおてんじょうたけ884m)、鉾立山ほこたてやま(962m)
三辻山(915.8m)の三山を総称したものであり洞ヶ岳を一般に雪彦山と呼んでいます。

兵庫県姫路市・・・夢前町にある山です。登山としてはなかなか面白そうな山ですが、クライミングとして
はネット情報は少なく、あまり詳しいことが載っていませんでした。
福崎ICから県道67号線へ、賀野神社を過ぎさらに林道を上ります。あずま屋のある展望台の所から
登山ルートはありました。林道から直接下る道があり、看板に従って行きます。
沢があり、そこから踏み跡を辿り今日登る地蔵岳東稜の取り付きに行きます。

地蔵岳東稜(クライミング)

東稜取り付きのスラブのはずですが、準備してM氏が登攀開始するも、どうもおかしい・・・
もう少し上部へ移動すると、ネット情報で見ていた通りのスラブがありました。
再度仕切りなおしです、もちろんトップはM氏。中間部がややいやらしいスベスベお肌(笑)
でも近くに行くと、ちょうど指が入るような小さな穴があります。それを利用してよっこらしょ(*^^)v
2ピッチ目はヨウメイさんがトライ、慎重にクリアです。
私にも行くか?と言われましたが丁重にお断りしました(笑)
何でかって、この時は空から白いものがチラチラと舞い、超寒いのなんの!!
指先の感覚が無くなり、岩に引っかかっているのかもわからない状態でした。怖いよ〜

3ピッチ目はコンテでいけるくらい、そして4ピッチ目は本日一番の核心「チムニー」です。
M氏、始めはザックを背負ったままトライしますが、いい所の岩が動くしカムも掛からないとのこと。
最初は中に入り込み、次に思いきって外に出ます。乗っ越すように外の岩に足を掛けて登ります。
やってしまえば「はは〜ん」って感じですが出だしが怖い。
5ピッチ目はブッシュ帯を行き、さらい進むと馬の背に到着。

目の前にそそり立つ馬の背、高度感ありそう。でも実際は階段状の岩で意外と簡単。
ルート中間部に立派な遭難碑があってビックリしました。
しかし寒い・・・12月の岩は寒いということですね、ガタガタ震えます。
これが八ヶ岳なら雪があるので平気なんですけどね〜(笑)

リッジを登りきって少し移動すると鞍部に出ました。ここから最終ピッチ、凹角から取り付きます。
ここはかなり浮き石があるので慎重に乗り込みます。最後は灌木が邪魔していますがすぐに頂上。
一般道の登山者が見えます、あちらの方が怖そう(笑) 一般道からも地蔵岳に来る事ができます。

予定ではもう一つ他のルートにも行くつもりでしたが、時間もあまりないので今回はここで終了。
そうなればのんびり写真を撮ったりしながら昼食です。

なかなかの展望。

赤線が今回登ったルート

二つ目の登攀を止めたので時間に余裕があります、せっかくなので山頂(雪彦山三角点)に行きます。
一般登山道の下調べをしていなかったのでルートがさっぱりわかりませんが・・・結構遠かったです。
三角点にタッチしてザックをデポしたところに戻ります。

中央の綺麗な三角形が鉾立山、木の向こうで見えないけれど三辻山(雪彦山三角点)

M氏が来たルートから車を下山口へ移動してくれるというので私とヨウメイさんは
天狗岩〜大天井岳〜セリ岩〜出雲岩〜キャンプ場の登山口に下ります。
左の写真がセリ岩、潜れます。そして岩と鎖ばかりの一般道を下ります。
一般道だけでも楽しめそうな山ですね〜♪

左が出雲岩です、見上げると凄いところに残置スリングがぶら下がっています。
こんなところを登る人がいるんですね、どうやって登るんでしょうか。不思議です・・・
杉林になると登山口は近い、すでに到着のM氏の車で雪彦山温泉に行きました。

クライミングはなかなか楽しかったのですが、とにかくとても寒かった!!
次は違うルートにも挑戦してみたいです。もちろんもう少し暖かいころに・・・
でも夏はヒルがいるらしいので時期をみて挑戦したいです、またよろしくm(__)m