剣沢〜仙人池〜欅平

2006.10.14〜15

室堂→雷鳥平→剣沢→真砂沢出合→二股→池ノ平(テント泊)→
仙人池→仙人温泉→阿曽原温泉→欅平→宇奈月温泉→立山駅

1日目

剣岳源次郎尾根から3週間しか経っていないのに、立山はもう冬同然!バスの中では熟睡していたので
どの辺りから積もっていたのか分からないのですが、室堂ターミナルを出るといきなり雪でした(^^♪
AM7:50 室堂出発。今日はミクリガ池から地獄谷を通り、雷鳥平へ。どこも雪で真っ白・・・さすがに出
会う人は少なく、テントは一張りだけ。いつもの橋はすでに下ろされていて、注意しながら川を渡ります。
積雪のある雷鳥沢の登りはかなりしんどい・・途中で下山者2〜3名とすれ違いました。みんな前歯付の
アイゼンとピッケル、万全の装備です。AM9:33 剣御前小屋到着。小屋の人たちが作業されています。そろそろ小屋閉めの準備かな・・・ブロック状に切った雪の塊がゴロゴロと転がっています。

どちらを見ても真っ白

しばらく休憩のあと、アイゼンを付けます。せっかく標高差約600mも登ってきたのに、次は約1000mを
一気に下らなくてはなりません。AM9:45 剣御前小屋出発。小屋の裏には富山県警山岳警備隊からの
警告が張ってありました。私には4本と6本はどれほどの違いがあるのかわかりませんが、雪は硬く凍って
いて10本以上は必要なのでは?と思いました。この日はピッケルもストックさえも持っていなかったので
かなり辛い下りとなりました。

正直・・急な斜面では「これは一つ間違うとヤバいな」と思うほどでアイゼンワークにだけ神経を集中、本当
に疲れました。剣沢のキャンプ場には誰もいません、小屋ももう閉めているようで人の気配は全く無し・・
青い空、白い雪、風も音も無い世界。何て静かなんだろ・・そして目の前の剣はやっぱり男前 (#^.^#) 
3週間前には汚れていた剣沢雪渓も化粧直しして美しい・・源次郎尾根の取り付き付近は紅葉しているみ
たいです。八峰の向こうに見えるのは鹿島槍かな、全てが美しすぎます。

この辺りから新しい雪がなくなります、でも汚れた雪渓は歩きやすい。何度も振り返り写真を撮ります(^^♪
ずいぶん下ってきました〜(^O^)/

AM11:33 真砂沢ロッジに到着。小屋の近くの雪渓は崩れ、中央に大きな亀裂が入っていました。怖い
です・・注意しながら岸に上がりました。やっとアイゼンが外せます、ホッ。
小屋はもうほとんど解体され冬支度です、作業の人が黙々と仕事をされていました。邪魔にならないように
テント場で休ませて頂きます、ここで昼食にしましょう。お腹ペコペコです!気温が高くなり行動中は暑いの
ですが、休憩するとやはり冷えてきたので上着を着ました(>_<) 

小屋を過ぎるともうほとんど雪渓はなくなり、右岸を延々と下ります。崩れかけた斜面など危険な箇所がか
なりありました。沢に降りたりゴロゴロの岩を乗り越えたりしながらやっと二股へ。近藤岩という大きな岩が
目印になります。本当はここに吊り橋があるはずなのですが外されていました、慎重に石に飛び移りながら
川を渡ります。ザックが重いのでとても怖かった (^_^;)
ここから仙人池への登りが始まります、標高差500m・・・今日は朝から登ったり下ったり。ここも嫌になる
ほど急登なんだそうです、PM1:00 二股を出発、がんばろ(>_<) 

しばらくは樹林帯で展望もなく疲れます。段差もあるので結構大変です、アルミの梯子も何箇所かありまし
た。三の窓の雪渓・・・すごい、言葉もありません。それを横に見ながらズンズンと登り続けます。紅葉も素
晴らしいのですが、それを楽しむ余裕がない私です(^_^;)

紅葉が美しい尾根に出ると気分爽快です、あのピークを過ぎると仙人池かな・・何度も期待するのですが
なかなか到着しません。PM2:40 仙人峠。右手に仙人小屋が見えますが、霧も出てきたので今日は仙
人池はパスして、そのままテント場がある池ノ平に向かうことにします、池ノ平小屋は今期の営業は終わっ
ていて無人でした。小屋の少し下を見ると平ノ池が見えます、テント場にはすでに4張り、それぞれ単独で
数日滞在されている人もいるようです。早々にテントを張って寝袋に潜り込むとすぐに眠ってしまいました。
相当疲れていたんですね、ワタクシ。それから夕食を食べ、またすぐに眠りました。静かで良く眠れる快適
なテント場でした。翌日はAM3:30 起床予定。

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