仙丈ケ岳地蔵尾根  2013年8月12日(月)

 長野県伊那市
 山梨県南アルプス市 
仙丈ケ岳 3033m
地蔵岳   2370m 

深夜に伊那市に入り、道の駅で2時間ほど仮眠。洗面、身支度をして長谷一野瀬に向います。
しかしここで柏木という集落が分からず、迷いまくる(うろうろすること40分)
GPSを出して調べるとメチャクチャ奥に来ていた。
戻るとR152の道路わきの橋の袂に「孝行猿の資料館」の看板を見つけホッとしました。情けない・・・

集落の奥に進むときちんと草刈りされた駐車場があります、感謝。
かなり時間が過ぎてしまったので朝食はあとで食べる事にして出発準備をします。
そのうちにもう一台入ってきました、今日は最低2名かな。心強い!
駐車場から奥に進むと「孝行猿」の看板に従って進みます。

松ぼっくりがたくさん転がった登山道を進みます、しばらくで林道と交差してさらに登山道に入ります。
そこからすぐに「孝行猿の碑」があります。ゆっくりしている時間がないので休まず前進。
キレイに手入れされた松林。

またまた林道に合流します、その反対側に道標があるのでそちらに進みます。
シラビソが美しい緩やかな斜面に道は続きます。静かです、誰もいない。鈴を付けましょ・・・
時々砂利道を走る車の音が聞こえます、さきほどの林道を工事車両が通っているのでしょう。

林道に交差すること5回目くらい?最後は林道を数分歩きました。
すると大規模な工事現場に出ます。ずっと奥に林道を作っているようです、近くに人は居ませんでした。
最終的に工事現場に登山道の矢印があり、そこから取り付きます。
ここまでですでに1時間半かかりました、このコースの標準タイムは9時間ですからこんなもんかな(笑)

以前から気になって仕方がなかった仙丈ケ岳に登るロングルート。地図では破線(>_<)
累計標高差、約2200m、標準タイム往復で15時間!!
あまり歩かれていないらしく、踏み跡も薄いとか・・・興味をそそられてもしかたないでしょ(笑)
先週甲斐駒ヶ岳に登り、忘れていた熱い思いが蘇えってきた次第で、急遽この日決行です。

いよいよ本格的な登山道です、しかし急登あり、下りあり、緩やかなトラバースありで全然進みません。
どういうことやねん!!と怒りたくなるような・・・とにかく長い長い道のり。
良いのは誰にも会わないこと・・・
と思っていたら、単独男性が一人、休憩中。テント泊装備で相当重いらしく「全然進まないんです」
と・・・うんうん、分かります、本当に進みませんね(>_<)

何度も地図を見ては現在地を確認、そうでもしないと休めないので(笑)
AM8:15 やっと松峯小屋の分岐です。普通ならこのあたりで山頂って時間ですよね・・・
2時間に一度休むことにして前進します、かなり辛くなってきました。写真ばかり撮って誤魔化します。

こんな痩せ尾根もあり、変化に富んだ良い登山道です。道は言うほど荒れておらず歩きやすい。
AM9:21 うんざりするほど樹林帯を歩いていると、突然明るい稜線に出ました。
しかし暑いです、とにかく日が当たる場所は耐えられん!!

そらは青空、見ていると爽快でしょ〜でも暑さで・・・く・・苦しい。
たぶん奥は穂高\(^o^)/

北岳や塩見方面かなぁ〜

テントでも張れそうな良い場所にお花畑

木々の間から見えるのは、鋸岳

またしばらくは樹林帯へ・・・苔生したイイ感じの登山道、踏み跡はしっかりしています。
2370の地蔵岳を見逃してしまったので、帰りに探す事にします。

この展望地に出る頃にはヘロヘロでした・・・辛い。

やっと山頂が見えてきました、AM11:15

すぐそこに見えますがこの稜線が長いんです、来る時期を間違えた!!
暑すぎ・・・熱中症にならないように何度も給水します。
ここで後続の単独男性に追い越されてしまいました。
駐車場で会った人です、はやっ!!

人で溢れる山頂

ジャスト12:00 山頂着
稜線に出てからは暑さでバテてしまい予想以上に時間がかかりました。
出発から約6時間半(@_@;) 
でもやっと来れました、うれしい〜〜〜\(^o^)/

先週登った甲斐駒ヶ岳とその稜線に続くのは鋸岳

鳳凰三山やオベリスクもはっきりと見えます。

帰りに地蔵岳を探さないといけないので急いで下ります。AM12:35
でも気持ちとは裏腹に足が進みません。
暑いんです、とにかく頭痛までしてきたので熱中症や熱射病にならないように水分をとります。
でもこの先、水場がないので残りを見ながら慎重に少しずつ飲みます。

もうアカン、足が動きません。お地蔵さんの前で腰をかけて座ります。PM2:15
苔生した倒木地帯のトラバースで地蔵岳を地図で確認、でも倒木が多すぎて登れそうなところがない。
仕方なく来た道を戻り、登り返します。そしてそれとなくピークと思われるところを目指して登ります。
道ははっきりしませんが先ほどの倒木群よりはマシ。
赤テープを見つけて行くと、石柱はあるものの三角点ではない。
反対側のピークにヤブコギで行くと・・・ありました\(^o^)/

何年待ったでしょう、地蔵岳ピークです(^^♪
もちろんぶら下がっているのは会いたかった「KUMO」さまテープ
筆頭山以来?お久しぶり〜(笑) PM2:48

この地蔵岳に登り返すのに時間を費やしてしまいました、写真だけ撮って降ります。
ここからがまたまた長かった、久しぶりに足が棒になりました。
アイガーと同じくらい長かったよ〜まぢです(@_@;)
途中で寝そうになり・・・いや寝ながら歩いていたかも。
何とかヘッドランプを出すことなく明るいうちに戻れて良かった。ホッ・・・
水分も500ml余った、それも良かったです。足りなかったら危なかった。

登山口に到着。PM5:10 
やったーやりました、あの長いルートを日帰り成功です。うれし・・

でも自宅に帰る道のりが長い。
温泉は先週も行ったさくらの湯、その後は何度も休憩しながら自宅に帰りました。
ケガもなく目的を達成できて嬉しかった、感謝感謝!!

出会った花たち