宇賀川・蛇谷〜竜ヶ岳

06.9.4 (土)

1099m

「次は竜ヶ岳の蛇谷」との連絡にyuさんとchakoちゃんは即効OKの返事をしたらしい・・私は「ヒル」の二文字
が頭に浮かんで「一晩考えます」とメールした。絶対にいるよ〜あそこには!!そんな私の言葉に「沢やって
てヒルが怖いなんてダメだよ〜みんなで助け合えば怖くない」なんて優しいことを言ってくれるchakoちゃん
(^_^;) そして当日の朝を迎えた(>_<)
今日はK氏、M氏、yuさん、chakoちゃん、私の5名。ヒルを退治してくれる人が4人もいるってことが何よりも
心強い!?車中はヒル話で盛り上がりあっという間に石傅峠に着いた、ここで自転車をデポしてから宇賀渓
の駐車場へ。車は3台ほど、隣の人も単独で沢の準備をしていた、やっぱり夏は登山者は少ない?

林道を20分ほど歩くと裏道登山口へ、そこから更に奥に進み小さな橋を渡る。入渓地点、午前8時出発。
冷たい水が心地いい♪少し薄暗い廊下・・それでも沢の楽しさにハマりつつあるchakoちゃんは大きく腕を
振って進む。yuさんと私は美しい渓谷に見惚れて写真を撮るのに夢中でした。

鈴鹿の沢は本当に美しい♪太陽の下ではエメラルドグリーンに輝く・・・いつも冷静な横顔のK氏も今日
は楽しそうな笑顔です。穏やかに淵と小滝が続く(*^_^*)

30分ほどで蛇谷の出合いに到着。右に見えるのは燕滝と呼ばれる10мほどの滝、美しい!
これを登るのかと少し腰が引けていたらこれは本谷へ・・蛇谷は正面の滝7мを越えるのだと
いう。ホッ・・しかしこれもなかなか勢いがありそう、無難に右岸から登る。これを越えてホッと
する間もなく現れたのは15мほどの大きな滝、中央の岩壁で左右2つに分かれてものすごい
勢いで水しぶきが飛んでいる。K氏はその中央辺りから攻めていく、凄い!(^^)! これは私たち
には無理・・と思っていたら、右岸からあっさりと抜けることができた!

それからもいくつかの小滝を越えると、3м10м2м3м10мと滝が続く。どれも直登できて楽しい〜〜
遡行図を確認するとどうやらこの辺りが五段滝だったのかな。五段滝を過ぎると目の前には長い廊下、
これもまた圧巻です。それを塞ぐような大きな岩が出現!M氏は迷わず左から。chakoちゃんは右から越
える、ファイト〜いっぱ〜つ(^O^)/ 私も左から・・・でもやっぱり無理そうなのでchakoちゃんに続く(^^ゞ
どこまでも続きそうな廊下、左右の壁も美しく、竜ヶ岳にこんなところがあったんだねと感動でした。

長い廊下を抜けるとまた目の前に10мほどの滝。ここで一休みしようとザックを下ろすことにする。M氏
が登ったり降りたりして偵察。ホールドもしっかりしていそうなので、まずyuさんが挑戦、私もそれに続く。
シャワーが冷たいけどそれが最高なんだ!キャッホー\(^o^)/ 一旦登って降りて、それでも飽き足ら
ずまた左からも (^^ゞ 楽しいぞ〜♪ 遊びすぎて時間も忘れそうだけど、そろそろ出発しましょう・・

数分でまたゴルジュの大きな滝が現れる、ここは釜の色も深そう・・右岸から突破しましょう。下から見て
いると濡れた岩が滑りそうな感じで気持ち悪いなぁ。不安そうなchakoちゃんの後からK氏が続きます。
どうやら滝の落ち口付近のステップがないらしく、しかもオーバーハング気味(>_<) 先にM氏がロープを
出して支点確保の準備をしている。いつの間にかK氏も先に進んで自分のザックからロープを出しサポ
ート。さすがだな・・・そして全員が無事に通過、良かった!

前進するとまたまたゴルジュ、次から次に現れる滝、どれもほとんどが直登出来て楽しい、飽きることが
ない沢です。yuさんも私も写真ばかり撮ってしまい、なかなか前に進めずお待たせしてしまいますm(__)m 

次に現れたのは2条7мの滝、釜も広い。M氏とK氏は水量の多い右から楽しそうに偵察、私たちは釜の
前でちょっと一休みさせて頂く。M氏が気持ち良さそうに頭からシャワー、先に登ってロープの準備を始め
た。yuさんと私は「またシャワーね」と嬉しい笑顔、chakoちゃんは残念そうに左から巻くという。ロープが下
ろされ先にyuさんが出撃。「うわ〜っ冷たい!」と言いながら難なくクリアー、次は私の番・・ドキドキ !(^^)!
K氏が写真を撮ってくれるというのでデジカメを渡しお願いする。「うひゃ〜冷たい!!」急いで上りきらな
いと心臓が止まりそう・・それに私には厳しい水圧でした。それでも何とか滝の中にスタンスを見つけクリ
アーすることができました、ロープに頼ってしまったけど、満足満足\(^o^)/

ここから雰囲気が一変して傾斜が緩くなり、木々の緑も美しいゴーロになる。美しい釜を持つ小滝があり
それぞれ楽しみながら登り続ける。11時になり少しお腹も空いてきたので傾斜の少ないところで昼食に
する。沢定番の冷やし中華!麺を茹でている間にchakoちゃんと私で付け合せの野菜を手際よく?切る。
本日はトマトを花の形に(*^^)v みんな気軽に腰を下ろして食べ始めるが・・私は川の真ん中にある小さ
な石に座る、決して沢から出たくない。だってヒルが怖い!!そろそろ出そうな雰囲気じゃないですか?
そう言うと全員が気になり出してお互いに背中を見たりしてヒルチェックが始まった。ぎゃー!いましたぁ。
yuさんの背中に (>_<) 刺される前でよかったですね・・・

お腹もいっぱいになって、遡行再開。午後最初の滝は左岸から巻くようにして登る、少々滑りやすい岩質
なので気を引き締める。もういくつ滝を登ったのだろうか・・これだけ滝が続く沢も珍しいだろうな。
この8мを登ると二股、左に進みます。

この辺りはもみじの緑が綺麗!いいね、とっても。紅葉の時期にも来てみたいなぁ。もう滝はおしまいか
と思っていたら、まだまだ滝の連続。この滝も直登できそう、右岸から行っちゃいます。

水の量はずいぶんと少なくなり、それと同時に傾斜もかなりきつくなる。息を切らせて登っていると
そのうちに笹が出てきて今日の沢が終盤を迎える事を予感させる。この辺りで沢靴から登山靴に
履き替えて、さらに鹿の踏み後に導かれ笹原を進む。

藪漕ぎに疲れた頃、見覚えのある稜線に出た。竜ヶ岳山頂ももう少し(*^^)v 夏の竜ヶ岳も美しいね!!
藤原岳から深い新雪のラッセルをしてたどり着いた稜線ですね〜と懐かしむ。しかしさすがに今日は暑い
なぁ・・みんな、だんだんと無口になる(>_<)

稜線に出てから10分ほどで山頂に到着、やった〜(^O^)/ 山頂には名古屋から来られたという男性が
2名のんびりと休憩されていた。どこから登ってきたかと聞かれ、蛇谷からと答えると目を丸くして呆れた
様子。福井からだと言うともっと驚かれた(^_^;) chakoちゃんから冷たいパイナップルを頂いてしばらく休
憩する。美味しい!しかしまだヒルがいそうな気がして落ち着かない。こんなに日が照った稜線にはいな
いだろうと思うのだけど・・・靴下を思い切り上げて進入を防ぐ努力を怠らない私達でした。
山頂のお二人に別れを告げ、このあと快適に石傅峠に向かって下りた。


帰りに温泉に入ったらchakoちゃんの足から血がタラ〜。知らない間にヒルの攻撃を受けていたようです。
今日の犠牲者は一名でした m(__)m

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yuさん

みれ

yuさんの次はみれ