滋賀県長浜市   872〜971m 

音波山〜下谷山 余呉トレイル 2013年10月2日(水)

昨年6月、このコースを歩く予定で行っていますがガスと小雨で音波山で撤退しています。
今回はそのリベンジです。メンバーはジオンさん、若さまと私の3名。

半明に車を一台デポしてベルグ余呉スキー場へ行きます。駐車場からゲートの脇を通りすぐ先で左へ。
ところがこのゲートのある道路が崩壊、凄いことになっていました。豪雨の影響でしょか・・
AM7:10 左の草むらに入ると余呉トレイルの杭があり、しばらくは鉄塔巡視路で登る事になります。

いくつかの鉄塔を過ぎ点標 栃ノ木を確認、電波塔で休憩し、先へ進みます。
前回と違ってかなり展望がいい、少し霞んでいますがそれが無ければ海まで見えそう。
余呉高原スキー場も良く見えます。

今庄365スキー場のある鉢伏山も確認できます。

小さなアップダウンのあと鉄塔の広場のところで右へ、前回は一度下り巻いて登山道にはいりましたが
今回は鬱蒼とした草むらにはいると踏み跡があり早道となりました。

気持ちのいいブナ林の中を歩きます。時々大きな木があり写真を撮ったり・・・
前回の記憶がかなりはっきりしているので音波山までは余裕があります。
音波山の手前は少し藪っぽいですが道はしっかりしています。山頂で記念写真 AM8:40

音波山からの展望も良く、山座同定します。

少し戻って先へ進みます。意外にも踏み跡がある程度あるので安心します。
ただ時々藪に捕まり、地図とGPSで確認しながら進みます。獣道も多いので間違って入らないよう
注意が必要です。平らなところは特に迷いやすい。分岐があるところを注意しながら行きますが
またここで少々戸惑いがありました。地図で見る地形と実際の地形がかみ合わない・・・
でもGPSでは間違いないので確認しながら小さな沢沿いを行き、さらに左へ左へ進みます。
少し下って分岐、反対側に行くと帰りに使う下りの道、それを確認して小さなピークを登ります。

こんなヌタ場がいっぱいあって踏み跡が消えてしまい、迷う原因になってしまいます。
良く見ると赤いテープがあるのでありがたい、注意しながら進みます。
何故か山頂が近くなればなるほど踏み跡が薄くなりますが慎重に歩けば大丈夫。

ポッと下谷山山頂に出ました。AM10:40 はやっ!!
小さな広場、展望はよし、ここで記念写真を撮って、少々早いけれど昼食にします。
ここから先のルートは少し確認してみましたが、もの凄い藪でした。残雪期しか無理かも〜(>_<)

お蕎麦やらデザートやら、たくさんのごちそうでお腹一杯

ブナが美しい、素晴らしい森です

来た道を分岐まで戻ります。ここでジオンさんがコンパスを合わせ私のGPSで確認します。
下りの道が間違いないので進みます、ここからはちょっと藪っぽいです。平らなところは特に注意し
獣道か踏み跡か分からない道を進みます。時々変なところにテープがありますがたぶん雪の時期
のものでしょう。これにも惑わされないように・・・
873mのポイントも確認、可愛いプレートがぶら下がっています。

少し崩れた斜面を無理矢理登りました、すぐに登山道と合流しホッとします。
さらに美しいブナ林、ゆったりと下ります。点標 大音波 があるはずなので探します。
すぐに見付かりました、良かった。

大音波からは激下りです、この下りにはピンクテープがわんさか付いていました。
でも急なんです、急すぎて尻セードで降りたほうが早いくらいでした(笑)
ジオンさんはこういう所にやけに強くてあっという間に見えなくなります、若さまも負けていません。
私は文句タラタラ言いながら、2人の後を追って何とか下り、必死のパッチで林道に到着です。
PM1:10 メチャクチャ早いです。

しかしここからが大変!ひっつき虫が(ひっつき草?)いっぱい付いています。ギャーでした。
で、話しながらテクテクとデポした車まで林道を歩きます。
やっと行けたコースなので、達成感でいっぱい!!林道歩きも辛くありません。

半明ゲートでちょっとお茶して、車のある栃ノ木峠まで戻ります。
予定のコースタイムよりかなり早く歩くことが出来きました、健脚のお2人に感謝 m(__)m