仙ノ倉谷・西ゼン

平標山 1983m

07.9.15

今週末予定の山も天候が不安定な為に延期 (>_<) 上越方面なら何とか天気がもちそうだということで
谷川連峰の沢登りに変更となりました。深夜、土樽駅の前で車中泊し、明るくなってから仙ノ倉谷林道
終点へ移動。ゲート前はすでに車が3台ほど止まっていて沢の準備をしている人たちがいました。私達
も準備をしてAM6:10出発です。15分ほど林道を歩くとつり橋が架かっていて、それを渡ると「平標新
道」の登山道となります。ジメッとして蒸し暑い樹林帯を進むとケルンのある西ゼン出合に到着、ゲート
から丁度1時間でした。ここで沢靴に履き替えて入渓します AM7:30 

マウスを置いてね

しばらくはつまらないゴーロが続きますが、30分ほどで明るく広いナメが現れました。やはり今日は晴れ
は期待できそうにありません、でもこれだけ広いナメ床だと曇り空くらいが暑くなくていいかも (^_^;) 

美しいナメと滝にhiroくんとkyuちゃんもご機嫌です♪M氏はこの滝の裏側を通って、もうびしょ濡れ(>_<)
私達はまだ濡れたくないので左側からそっと登りました。 AM8:15 二俣に到着。右側が私達が目指
す西ゼン、左側が東ゼンとなります。東ゼンの上部には大滝も見えました、ここから見ても凄い迫力〜
それにこんな広大な沢は初めて見ました、今まで見た沢とは別物って感じです。事前に調べていた段階
でも 「一見の価値あり!」と書いてありましたが、本当に凄い!感動しまくりでした。

西ゼンはいきなりピッカピカのなが〜いナメから始まります、う〜んと上まで見えるのですが、それが延
々と続いているみたい(^_^;) 美しいのですが、とにかくツルツルして微妙に怖いのです。一瞬でもツル
ッとなったら下まで滑り落ちそう・・慎重に慎重に。

下を覗くと、こんな感じ (^_^;) 沢登りをしているというより岩登りに近いのです。スリル満点、楽しい♪♪
この滝から第1スラブの始まりです、左側から登れば簡単に上部へ、しかしここもツルッといけば怖い!

滝の上部から下を覗くと、後続の人が小さく見えます。高さがわかって頂けるでしょうか (>_<) ちょっと
いやらしい草つきですが足場を選べば大丈夫です。

扇状に広がったスラブ、幅も相当広いと思います。数百メートル?どのくらいかわかりませんが、下の写
真をクリックして見てもらうと、人の大きさで伝わるかな。傾斜もかなりありそう、トラバースしながら登り
ます。滑って落ちたら、遥か下まで落っこちそう・・・念のためにロープを出してもらうと安心して歩くことが
出来ました。この滝は右から。

マウスを置いてね

第1スラブを過ぎるとまた滝が現れます。今日は本当に歩いても歩いても飽きることがない\(^o^)/ 
右の写真の滝を登ると第2スラブの始まりです。でもこの滝がなかなかの曲者?!らしい。先ほどから
先行している3名を見ていると、滝の右側の草つきから取り付いているのですが、中間部で身動きが
取れなくなっているようです。そして同じコースを後続の何組かが登っていて停滞しています。私達はM
氏の判断通りに左側から登りました。意外とあっさりと登れ、徐々にトラバースしながら安全地帯まで。
見た目には右側が楽そうに見えるのですが、こういう時の判断も経験なのでしょう m(__)m

AM10:15 まだお昼には早いのですが昼食を食べることにします。今日は暖かい餅入りラーメンです。
kyuちゃんが持って来た燻製も投入、でも私の器には入っていません。ごめんなさい、苦手なのです(^_^;)
それとkyuちゃんのお友達から特製「勝山の笹寿司」 そしてkyuちゃんちの生姜。どれも美味しかった!
ありがとうございました (#^.^#)

右の写真の岩魚は、ここでお会いしたご夫婦が途中で釣ったということで写真に撮らせてもらいました。
結構大きくて、新鮮そのもの!綺麗でした。私も今度は釣竿を持っていこうかなぁ (^^ゞ

楽しい食事のあとは、またハラハラドキドキのスラブの登りです。食事中に先行の人が上部で5mほど滑
ったのを見てしまったのでちょっと怖くて慎重になりました。S字状に流れ落ちる側を6〜7名のパーティ
がロープの準備をしていたのですが、先に行かせていただきます m(__)m 大きな簾は左から巻きます。

沢もいよいよ最終段階か・・両脇に笹が生い茂り、だんだんと幅が狭くなってきました。途中で先ほどの
岩魚のご夫婦が休憩中で挨拶をしてお別れしました。すぐに笹の藪漕ぎが始まりました (^_^;) しかも
どうやら山頂は霧で真っ白、展望は全く期待できそうにありません。30分ほど笹と格闘の末、登山道
に出ることができました \(^o^)/

沢靴から登山靴に履き替え、ザックをデポして「平標山山頂」に行くことにします。少しのアップダウンが
きつく感じました (>_<) 登り切るとそこは池塘でした、木道で整備されていて、春には美しい花が咲き
乱れるのでしょう。kyuちゃんは「モウセン苔」の撮影に夢中、平標山は花の百名山なのだそうです。
山頂は風が強くて寒かった・・M氏は仙ノ倉山まで行くということで、私達は先に下山することにします。

ザックのところに戻り、少し休憩をして下山開始。もう少し晴れていれば笹の稜線が綺麗だと思います。
平標新道は尾根伝いにグングンと急降下、登りもキツそう。右手を見ると西ゼンの白い線が\(^o^)/
私達が登ってきた沢の全容が見え、またまたここで感動のひと時。東ゼンも見ることができ、心の中で
「来年はあそこだ〜」と思ったのは私だけ?!

そうこいしているとあっという間にM氏が追いついてきました(>_<) hiroくんとkyuちゃんは素晴らしい景色
に見惚れています。でも下りの辛さはまだこれから!!まさに急降下。しんど・・・
西ゼン出合でちょっと休憩、沢の水で顔を洗ってサッパリしました。そこからまだまだ樹林帯の中を歩き
毛渡沢出合の吊橋へ。西ゼンはおもしろい沢でした「一見の価値あり」ですよ〜

帰りは土樽共同浴場 「岩の湯」 へ。400円也(安いっ)