念丈岳

小八郎岳〜烏帽子岳〜池ノ平山〜念丈岳

2290.7m

2010.8.8

「念丈岳、行きますか?」 「へっ???」 急いでネットで検索、あまり情報はない。マイナーな藪山系?
すぐさま準備して、即効待ち合わせ場所へ行く。こんな早業にもずいぶん慣れました\(^o^)/
松川ICを下りて鳩打峠へ向かいます。地図で見ると近そうですが、深夜でましてや外灯があるはずもなく
道幅はそれなりにあるのですが夏草が茂り、かなり狭く感じます。
鳩打峠の駐車場は意外に広く、ちゃんと止めれば15台くらいは止められそうな感じ、トイレもあり!
誰もいないと思っていたら、駐車場には2台止まっています。しかも無人(^_^;)テント泊か??

AM5:24  さて、未知の世界へ突入です。
登山道は意外にも整備されていますが、出だしから結構急登です。
junさんは相変わらずガンガン飛ばすので私は息も絶え絶え・・・必死で着いていきます。

地元の人にちゃんと守られた山らしく、登山道脇には案内板などがたくさんあり、とても親切。
高度をグングン上げて行くと烏帽子岳と小八郎岳の分岐です。
そこから2分ほどで小八郎岳の山頂に到着です。登山口から約30分ほど・・・
東屋があり、イイ感じの山頂です。伊那谷や南アルプスの眺望が素晴らしいです。
そこにテントの人が7〜8人いてビックリしました。
駐車場の車の人達かな、どこかからの縦走でしょうか・・・それにしても駐車場まで下りならすぐだけど。
でも宴会には静かで誰も来ないし、いい場所かもしれませんね。

小八郎岳 標高1475m。地元の武将・片桐小八郎の碑があります。
遠くに見えるのがこれから行く烏帽子岳でしょう。かなりあります・・・

山頂から強引に藪に下りようとしたけど、尾根が違うので引き返し・・・15分ほどロス。
ちゃんと登山道を歩きましたが急降下です、そして当然待っているのは急登なのです。
走るjunさん、それを追いかける私。その繰り返し・・・ヘロヘロです。

尾根に合流するとそこは烏帽子岳に直接登る飯島ルートととの分岐でした。こちらもキツそうですが・・・
そしてここからも一気に急登になります。ウソでしょ・・・ってくらい。
周りは笹が多く、足に露がかかります。道はしっかりしているので心配はありません。

junさんが岩のところで遠くを見ていました、やっと追い着いた!!と左を見ると美しい景色でした。
ぐんぐんと標高を上げながら登っていきます、歩いても歩いても・・・と言う感じ。
まるでプチ有明山の様相です。有明山に登った人は分かるはず、短いけどホント似ていますよ。

登山道はいつの間にか私の大好きな岩稜帯に入ります?!ロープや目印があるので大丈夫です。
高度感もあり楽しいですよ、岩の好きな方は是非。

後を振り返ると素晴らしい景色でした、自分達が登ってきた尾根が確認できます。

出っ張った岩のところが烏帽子岩かな。そこからさらに少しだけ登ったところが山頂です。
ヘロヘロで疲れきった私もやっと到着!嬉しさの余り珍しくセルフで記念写真を (*^^)v

AM7:48 烏帽子岳山頂 標高2194m
越百山、仙涯嶺、南駒ケ岳、空木岳が見えます。圧巻!素晴らしい景色です。

南アルプスの眺望が素晴らしいです、八ヶ岳方面も見えました。

この先の念丈岳から派生する尾根、本高森山の方にも登山道があるらしい。次はそちらにも・・・
15分ほど休憩して、さらに進みます、そこから先へは行く人も少ないらしく、登山道はあるものの
笹薮に覆われているのでかき分けながら歩きます、露が冷たいです。

烏帽子岳から約30分ほどで広い笹原の台地に到着。
ここが池ノ平山。越百山が遠くなりました。

さらに藪が濃くなり笹の高さもあり少し大変です。足元が全く見えないので危険もあります。
切り株などがあるので慎重に足を運ばないと転げたり、脛を思い切り打ったりしてしまいます。
ヘビなんかもいるかもしれないので注意が必要です。

小さなアップダウンが何度も続き単調な尾根歩きです。
偽ピークばかりで山頂はまだまだ・・・立ち枯れの木が目立ちます。

AM9:28 念丈岳山頂 標高2290.7m

登山口から約4時間、かなり歩き応えのある山でした。
ずっと笹薮を漕いできたので疲れました〜〜
でも気分は爽快!!さすが念丈岳、今日はまだ誰にも会っていません。
静かな山頂です\(^o^)/\(^o^)/

嬉しさのあまりジャンプです。あのKUMOのテープを発見、感動でした(*^^)v
山頂表記は達筆プレート、ふふふ・・・マニアックな世界です。

雲の上にいます、遠くには素晴らしい南アルプスの山々・・・

中央アルプス。

本日の真の目標は実は「奥念丈岳」なのです(^_^;) 
山頂で休憩の後、その奥念丈岳に続く分岐を探します。山頂から少し下るも見える尾根に行くには少し
戻らなければいけないはず・・・山頂を後に戻りますがわかりません。そしてまた山頂へ・・・でも違う。
また戻ります、そして奥念丈岳に続く尾根に降りれそうなところを探すとテープがありました。
以前あったらしい道標はなくなっています。
そこに間違いない!と藪に突入します。しばらく頑張って進みますが。今日の自分達の装備ではやはり
無理だね・・・と判断。そうなんです、二人とも軽装過ぎ!スニーカーで行動食のみだもの (-_-;)
それにガスが少し濃くなってきました、このままだと危険です。戻りましょう〜〜〜

なかな踏ん切りがつかない二人でしたが、諦めて退散!と決めたらあとは下るだけ、走れ〜〜〜
そして樹林帯に入って今日始めての人とすれ違いました。
樹林帯は苔生して美しいのです・・・登りはしんどくて全然見ていませんでした。

烏帽子岳が見えてきました、かなりガスが出てきました。
諦めてよかったですね・・また来ましょう。
そして烏帽子岳では数名の人と出会いました、地元の人のようです。
どうやら大体の人は烏帽子岳をピストンされるようです。
でもこの山を普段から登っていたら、強くなれるでしょう。


なかなかマニアックでハードなコースでした。
奥念丈岳、大きな宿題が残りましたがそれもまた楽しみとして(^_-)-☆
今日もよく遊んでいただきました、山友に感謝。
怪我もなく、無事で良かったですm(__)m

出会った花たち

温泉は近くの清流苑にて、誰ですか?(笑)
烏帽子岳で話した可愛い女性とお風呂で再会。
偶然の出会いに心がほのぼのしました。
またどこかで会えるかも!

赤い屋根のお蕎麦屋さん『丸富』  ずっと憧れていましたがやっと行く事ができました。
その前に4件ほど電話したけど品切れ、閉店でした。
ここも閉店間際でしたが、電話して待って頂きました。
帰るには少し遠回りになるけど、行きたかったお店だったので嬉しかった(*^_^*)

そばがきはあまり頂いたことがないので分かりませんが、喉越しがよくとても美味しかったです。
お蕎麦は「しらびそそば」が売り切れで「朝日屋」というのを食べました。
中太の二・八蕎麦ということでしたが意外に上品、つゆは甘さ控えめで私好みではありました。
歩き応えのある楽しい山と、日帰り温泉と出会い、そして美味しいお蕎麦。
素晴らしい一日でした。