久しぶりにSIVAちゃんとの山行です、この山は以前からフクジュソウの時期にぜひ来ようと約束してて
それがやっと実現するというので、二週間前から楽しみにしていました。
私は数週間前から風邪が治らずこの日も体調は良くありませんが(数日後に花粉症と診断された)
で、予定通りに河内の妛原からティッシュ片手に出発です(かなり辛い)
その時、なんと車を止めた川沿いの道が「ドドーン」という音と共に崩れてビックリ!
念のため車を端に移動して仕切り直しです。戻ってきて車が落ちていたら大変ですからねぇ。
さてさて、橋を渡って民家の裏側から尾根に取り付きます、最初は歩きやすい道。

鍋尻山妛原コース 2014年4月1日(火)

         あけんばら

手前の平らに見える尾根を目指して行きます、向こうには霊仙山。

不思議なくらい枯れた杉林を歩き、分岐へ。私たちは妛原に戻るので、この植林から左に折れます。
少しふみ跡がありますが、そのうちに獣道へと変わります。

山頂直下で上から「ヤッホー」という声がしたので「ヤッホー」と答えてしまいましたが・・・
反対側の保月から登って来られた男性が仲間を待っているとのことで、ヤッホーはその仲間に
向けてのものだったんですね~すいません(笑)
私たちはここでは休まずに本日のお楽しみ、フクジュソウの群生地を目指します。

しかしだんだんと急登になってきます、足が重い・・・鼻もズルズルで息苦しい。
尾根に乗ってしばらくすると大きな杉の間にお地蔵さん。安全をお祈りしてからしばし休憩。
寒いと思っていたけど、登れば暑いです。SIVAちゃんは大汗でした(*_*)

 滋賀県多賀町    標高 838m 

GPS軌跡

急坂の杉林を抜けると民家の裏に出ました。橋を渡って車が無事なのを確認(笑)良かった~

SIVAちゃんも私も念願だった山に行けて帰りの長い車中もご機嫌でした。
運転ありがとう♪
相変わらず鼻はズルズルでしたが・・・満足満足! 感謝 m(__)m 

杉林、雑木林、倒木地帯、杉林と繰り返し、再び尾根をめざして歩くと雑木林から峠へと戻ります。
朝、通ったダケ峠です。あとは来た道を戻るだけ・・・でも結構急斜面なので注意して下ります。
分岐では急峻な崖も見えます、ちょっと岩場もあって興味津々で眺めてました。

どんどんと左左とトラバース気味に適当に進みます。かなりの倒木地帯もありますが目指す尾根が
見えるので間違うことはないでしょう。
ちょっと楽しいルートでした、うきうき(*^^)v

杉林の中にフクジュソウの群生地がありました。木の陰になるせいかまだきれいな花を咲かせて
いました。また撮影会 !(^^)!

なかなかやって来ないSIVAちゃんを覗きに行くと、降りるのはこっちやでーと言われてしまいます。
またフクジュソウの群生地まで下り・・・SIVAちゃん特製うどんを頂きました、いつもありがとう~
食事のあと、コーヒーを飲んでまったり~最高の天気になって良かったですね♪
下りの道、こちら側は良く歩かれた道でしっかりしています。

少し奥に進むと一か所だけ下草がありその向こうには霊仙山が見えます、いい景色です、感動!!
そしてまた峠に戻り、そこから鍋尻山に向かって登ります。
こちらからは道というものはなく、またまた適当に登るのみ。

倒木地帯を抜けるとそこはだだっ広い峠です、右手には鍋尻山がすぐそこに見えます。
がその前に「ダケノ畑」というところに行くそうです。左方向へ進みます。
その前に休憩!!また鼻を・・・もう恥ずかしいとか関係ないです、辛いんですもん。
で、イチゴを食べてスッキリしましたが酸っぱかったな・・・

薄暗い杉林の中からまたまた急登で道も不明瞭になってきます。適当に上を目指して歩けば
心配ないでしょう。植林から自然林へ移ると道はさらに不明瞭になりますが、ここも適当に登ります。
そのうちに倒木地帯に出ますのでここも適当に (^^; 
適当ばっかりですが地図の破線の上を歩けば間違いないようです。

フクジュソウは終盤・・・きれいな花を探すのが大変でしたが、まぁ私はこれで十分満足です。
SIVAちゃんは撮影に余念なく一生懸命にきれいな花を探しています。
私はすぐに飽きて展望地まで登り返してコーヒーを飲んで景色を楽しんでいました(*_*)

展望地からは烏帽子岳、三国山、御池岳などが見えます。

緩やかな稜線を行くと石灰岩のカルスト台地の特徴的な景色が広がります。
木の根っこ近くに小さなプレートがありそこが「ダケノ畑」とありました。