赤岳〜横岳〜硫黄岳

2899.2〜2760m

07.6.23

出会った花たち

マウスを置いてね

マウスを置いてね

本州では白馬と横岳でしか見られないというツクモグサ・・この日が来るのをじっと待ち続けていました(^_^;)
いつも見ている南八に詳しいHPでは今年は開花が遅れているということで、諦めかけていました。たまた
ま予定の山行きが延期になり、行くなら今だ〜ってことで(*^^)v 4時間以上の運転で疲れ果て、駐車場
に着いてとにかく横になりました、1時間の仮眠でしたが栄養ドリンクをグビッと飲んでAM7:00出発です。

南八は何度か来ていますが、いつも冬でした。景色の違いにビックリしながら、それでも新鮮な気持ちで
ワクワク (^^♪ 林道ではテープに従って歩き、冬道に進んでしまいました。気がつくと石でゴロゴロの河
原に出ました。おぉ!ここはいつもの!白く輝く大同心が見えるポイントではありませんか・・また樹林帯
に戻りしばらく行くと行者小屋に到着です。冬には見られないテラスで何組かの人が休んでいました。
テン場も見上げる赤岳も冬とは違いすぎる光景です、驚きのあまり休憩するのも忘れて先に進みました。

中岳道と文三郎尾根の分岐で朝食のパンを食べることにします、一人なので気楽なものです。二転三転
した天気予報でしたが、本日はマッ晴れ!文三郎道に進み、しばらくするとグレーチングの階段が見えて
きます。これが意外に段差が大きくて辛い辛い(>_<) 私的には冬のほうが断然楽でした。晴天で嬉しい
のですが暑さと急登でバテバテ・・追い越したご夫婦の方も大汗で「足が重い」と苦笑いされていました。

赤岳主稜の取り付きになるチムニー、そして阿弥陀岳、遠くには穂高連峰。

キレット小屋、阿弥陀岳への分岐では先を歩かれていた若者3名が休憩中でした。このあたりまで来る
と風が強いかと心配していましたが、今日はちょうどイイ感じです。上を仰ぐといよいよ岩稜帯に突入で
す !(^^)! 先ほどの若者たちは快調に進んでいます、そのあとを単独の男性、そして私が続きます。南
峰に出る少し手前の岩場に白く可愛い花が咲いていました、その花が「チョウノスケソウ」だということ
を後日 「山の会フロムワン」makotoさんのHPで知りました。

AM10:35 赤岳に到着、予定よりかなり時間がかかりました、先が思いやられます(^_^;) 山頂はたくさ
んの人で混み合っていました、山頂小屋の前も賑やか、阿弥陀岳の山頂にも人が見えます。もうすっか
り夏山という感じ・・・山頂小屋の前を通り過ぎるとこれから向かう横岳と硫黄岳方面が望めました、赤岳
展望荘の横には雪渓が残っているようです。そして県界尾根、来年の冬はここを歩いてみたい。

赤岳からぐんぐん高度を下げ、展望荘を過ぎるとまた登りです。ちょうど鎖場のところで団体の人たちが
下ってきました、ガイド二名が付いています。私に下で待つように指示されたので安全なところでやり過
ごします。全員岩場の歩きに慣れていないようでかなり時間がかかりました。石尊峰の先端部付近には
ツクモグサが咲き始めていました。

赤岳を振り返ると稜線の向こう側に甲斐駒などの山々が見えます。

ツクモグサの群生している場所にはロープが張られていました、大きなカメラを持った人がその中に入っ
て写真を撮っています、私の気配に気がついて急いで登山道に戻りました。別のカメラの人は崖にしが
みついて撮影しています、見ているほうが怖くなります。写真を何枚か撮り、人がいない場所で休憩しま
した。諏訪湖を見つめているような鳥の形の岩がありました。

歩いても歩いても気がつくとツクモグサが咲いているので、なかなか前に進めません。いくつかハシゴを
登ったり降りたりすると横岳山頂に到着しました。PM12:40 念願のツクモグサに会えて写真を撮り
すぎました、下山の時間が遅くなるといけないと思いながらも、一人の身軽さで写真を撮り続けます。

階段と鎖がある、横岳の最高峰である大権現、その主稜となる奥の院を急いで通過します。ここでも
すれ違いが何度もあり、結構時間がかかりました。大きなカメラを抱えた人、杖をついて不安そうに
歩く人,、山岳トレイルランナー?多くの人に出会いました。

PM1:35 硫黄岳山荘に着きました。この付近から気分が悪くなりました、朝からしていた頭痛が激しく
なり薬を飲みます。石のところでしばらく休憩、お昼ご飯も喉を通りそうにないので、ゼリー状の栄養剤
を流し込みました。熱中症?かな。最後のこの緩やかな登りでさえ辛かったです。

広々とした山頂、爆裂火口は迫力満点です。時間も押し迫っているので休まず降りようと思いましたが
素晴らしいお天気なので、また休憩することにします。太陽を避ける場所がないので座っていると暑くて
たまりませんでしたが、お昼寝したいくらいでした (^^ゞ  

PM2:20 下山開始。赤岩の頭からの下りは樹林帯で飽きてきます・・・ここも冬だと早いのですが大変
時間がかかりました。PM3:10 赤岳鉱泉に到着、アイスキャンディーはもうすっかり片付けられ氷も融
けて小さくなっていました。今期初挑戦したアイスクライミングを懐かしく思い出しました。
下りは人は少なく静かな山歩きでした、林道も冬は途中から樹林帯を歩くのですが今回は延々と林道を
・・・長かった。駐車場AM4:00。ここから歩くという山梨からの男性を美濃戸口まで送ることになり八ヶ岳
のことをいろいろ話してもらい嬉しかったです。美濃戸口でお別れして、温泉に入り、途中で仮眠しならが
ゆっくりと自宅に戻りました。花を満喫し、のんびりと過ごすことができ、お天気も最高でした、感謝!