京都  仁和寺&妙心寺

仁和寺(にんなじ) 現在は真言宗御室派総本山の寺院であり、宇多天皇を流祖とする華道御室流の
家元でもある。近年では古都京都の文化財の1つとしてユネスコの「世界遺産」に登録されています。

境内にはソメイヨシノやミツバツツジが咲き、ちょうど満開の時期でした。
仁和寺では御室桜(おむろざくら)が200株植えられていますが、この時はまだ「つぼみ膨らむ」という
感じでした。御室桜は京都では一番開花が遅いと言われている里桜です。
今年は少し早く4月11日くらいからが見頃かもしれません、私もその頃にもう一度見に行く予定です。

次に向ったのは仁和寺から歩いて10分ほどの妙心寺。京都では最大級の禅寺と言われています。
花園天皇が離宮を営まれたというお寺。門から中へ一歩足を踏み入れると、その壮大さに驚きます。
七堂伽藍に子院塔頭が40以上も建てられていて、まるでそこは一つの町のようでした。

境内では自転車やバイク、車も普通に通っていて、それもまた驚きでした。保育所もあるみたいです。
いつもは門の前を通るだけだったので、たまには時間をかけて歩いてみるのもおもしろいものです。
また季節ごとに訪れるのもいいかもしれません。