衣掛山〜岩籠山

181〜765m

2009.5.27

ヤマボウシ ヒメシャガ オオバキスミレ
コナスビ サワフタギ タツナミソウ

出会った花たち

ある日某HPで衣掛山の存在を初めて知りました。地図を見ると登山口は我が家からすぐ近くで、しかも
岩籠山まで登山道が続いているらしい \(^o^)/ 
2が月ほど前の夕方、散歩がてら登山口探しに行ってみたのですが、辺りは薄暗く、気味悪い感じ・・
何となく獣の気配を感じ、一人では行けないなぁと悟ったのです。
そして昨日、「衣掛山から岩籠に行くけど、どう?」とSIVAちゃんからメールを頂きました。このチャンスを
逃したらもう行けへん!と、他の用事を捨てて?ご一緒させてもらうことに!!

どうせなら縦走しようということで、AM7:00 駄口で待ち合わせ。一台をドライブイン前の駐車場にデポ
して衣掛山の登山口(堂集落、JR高架下)に戻ります。畑横の空き地に車を置くと、そこの土地所有者の
人がおられ、3時ごろまでならいいよと許可を頂きました。

登山口からほんの少しでいきなりの急坂、太いロープが張ってあります。それに捕まって登る〜〜(^_^;)
赤岳の地蔵尾根よりも急登ですよ、マジで・・・引力に負けじと登りましょう。
と云っても衣掛山山頂までは、ほんの15〜18分くらいなので、あっと言う間です。
登山道には私の想像通り「熊ちゃんの足跡」も発見!その他、動物の足跡・・諸々・・多々・・(>_<)
山頂から尾根通しに登山道は続きます、思っていたよりも整備された登山道で赤テープもあり、確認しな
がら歩けば問題ありません。

ゆっくり歩いても登山口から1時間弱で小河口からの登山道と合流しました。木の間からは夕暮山の
反射板も確認できました。そこから数分で鉄塔に出ます、敦賀市内や野坂山も見えました。

尾根上には三角点ではない番号が書かれた石柱がたくさんありました。登山道はだいたいその石柱に
従って進みます。その数字が自分の年齢に近づくとちょっとイヤーな気分になったりして・・(^^ゞ
衣掛山を過ぎるともうそれほど急なところはなさそうです。

尾根から平らな場所になると、新緑が美しくイイ感じになってきます。
登山口から2時間半ほどで、やっと夕暮山との合流地点に着きました。結構時間がかかりました(^_^;)
初めての道は何となく緊張するし疲れます。ここで2度目の休憩、風が心地良い〜

岩籠山とは反対方向にある反射板の立っている所に行ってみました。先日歩いた乗鞍岳や西方ヶ岳など
展望が良い。写真を撮って先ほどの道に戻り、岩籠山に向います。しばらく歩くと市橋との分岐。
登山道から少し外れたところに「ヒメシャガ」を見つけました。ひっそりと咲いていて可愛い花でした。

最後のひと登りで岩籠山山頂です\(^o^)/ 人気の山ですから誰かいるかと思ったけど誰もいない。
登山口から3時間半、休憩や寄り道もしたからそんなもんかな・・・もっと歩いたような気がします(^_^;)
山頂で食事かと休んでいると、「食事はやっぱりインディアン平原やろ!!」と言われてしまいました。
がっくり・・

お昼にはまだまだ早いけどお腹ペコペコ、ヘロヘロになりながらインディアン平原に移動します。
今日は少し霞がかかっていて、遠い山は薄っすら。。でも良いお天気で風もあり、なかなかの登山日和。
駄口から登山者が登ってきました、市橋から登ってきた人もいるらしく、山頂から声が聞こえます。

特製焼きそば♪おにぎり♪レーズン入りマフィン♪

食事をしたり写真を撮ったり、1時間半も休憩してしまいました。そろそろ下山しましょう(^^ゞ
駄口コースは昨年歩いた時よりも、かなり歩きやすくなっているように思いました。崩れたところも脇の道
が作られ、テープが張られています。途中にも道標が立ててありました。

下りは早いです。急な斜面を一気に下ると、駄口登山口に到着。
さすがに下界は暑く、ドライブインの自販機で冷たい飲み物を買ってしまいました(^_^;)
その後、堂の登山口に移動して、車を回収しました。
素晴らしい山と、誘ってくれた友に感謝 m(__)m m(__)m