石鎚山・子持権現山

2008.5.31

1982m・1677m

四国の山はとっても興味があります。登りたい山、歩きたいコースがいっぱい!
今回は石鎚山から笹ヶ峰の縦走を計画。
数年前、剣山で知り合ったmotoさんにメールで相談しながらコースを考えます。
当初、縦走は自転車かバスを利用するしかなく難しいなと思っていましたが
motoさんが車の回送などのサポートをしてくれると言ってくれ、お言葉に甘えて
お願いすることにしました。そしてこの計画が現実となりました

計画では
1日目は石鎚山〜子持権現〜瓶ヶ森
2日目は瓶ヶ森から笹ヶ峰 (西条でmoto車と合流)
の予定でしたが・・・

前夜自宅を出発し、小浜西ICから鳴門ICまで直行。意外に早く3時間半ほどで到着(>_<)
近くの駐車場で仮眠します。早朝、motoさんと合流。時々メールで山の情報交換したり、敦賀経由で
山に来られるときに時々お会いしていましたが、今回は2年ぶりの再会となりました\(^o^)/
moto車に私のテントや荷物を積み込んで、思い出話をしながら下道で鳴門から愛媛へ向かいます。
しかし外は生憎の雨(>_<)霧も深そうです。
当初1日目の計画であった石鎚山〜瓶ヶ森の縦走を諦めて石鎚山をピストン。
その後、瓶ヶ森林道から車で移動して子持権現山に登ることにしました。お手軽ピークハントです。

AM9:45 土小屋に到着 岩黒山を背景に白石ロッジと岩黒山荘が並んで建っています。
さすがに百名山とあってこんな天気でも駐車場には十台ほどの車が止まっていました。
数組の人達がカッパを着て出発準備をしていました。

石鎚神社土小屋拝殿の向かい側に土小屋管理舎と書かれた建物があります。そのすぐ横に石鎚山の
登山口がありました。土小屋の標高は1492m 「伊予の国」 と覚えると簡単だそうです。
AM10:27 雨も小降りになってきたのでカッパの上だけ着て出発。

登山道は所々木道があり古くなっているところもありますが、大体は整備されていて歩きやすい。
霧はまだ晴れませんが、緑が綺麗でした。アップダウンもあまりなくて快適、途中の笹原のあたりは
晴れていると展望も良くきれいだろうなぁという感じでした。
何組かの人を追い越しましたが、登山者と言うより観光?のような服装の人も多かったです。

成就社との分岐には綺麗な木の階段があり、鳥居が建っていました。そこでたくさんの人が休憩して
います。少し上に行くと小さな小屋があり、その中にはロープとヘルメットの人が休んでいました。
さらに上に行くと、二ノ鎖方面と巻き道の分岐となります。私達は迷わず鎖のほうへ。
二ノ鎖は65mほどあるそうです。

見上げると霧で上部まで見えません、雨で岩がヌメヌメしていてちょっと気持ち悪〜い (^_^;)
それに鎖が異様に太いんです、どうやら所々付いている大きなワッカの部分に足を入れるらしい。
だけどこんな鎖は生まれて初めて!!普段は「鎖は頼らず」と言われてきたのでその鎖だけを頼る
なんて私にはできません・・・イヤな感じだけどしょうがない、登りましょう。
二ノ鎖を登りきると青い小屋が建っています。そこには垂直に伸びる三ノ鎖(68m)があります。
2名が取り付こうとしていましたが、先に行かせてもらいました。

ここには所々三角のデカイ鎖があり、それに足を入れるみたい・・やっぱ鎖はヤダぁ、信用していいの?
なるべく岩に乗って登りましょ、そのほうが早いし (>_<) 
登りきったところの岩場にコイワカガミが咲いていて綺麗でした。そして石鎚神社奥宮の横に出ました。
弥山山頂 AM12:13 (弥山は標高1974m、天狗岳が1982mで石鎚の最高峰となるらしい))
しばらくしてmotoさんと先ほどの2名が登ってきて「やった〜!」と歓声。あとで話を聞いてみると2名は
石川から来られたということ。何だかとっても嬉しかったです。

山頂は霧に包まれ展望はほとんどありませんでした。天狗岳や南尖峰方面に行きたかったので山頂で
霧が晴れるのを待つことにします。時間はたっぷりあるので暖かい飲み物とパンで昼食。
時々霧が晴れる瞬間に天狗岳が顔をだしてくれました。
しばらくして、少しだけ空が明るくなってきたので天狗岳に進むことにします。
岩場から少しだけ下へ降りると鎖があり、天狗岳に続く道がありました。
時々馬の背のようになっていて、霧もあるので結構スリルがあっておもしろかったです。

天狗岳に着くころには青空が見えてきました\(^o^)/ やっぱり日頃の行いがいいのでしょうか (^_^;) 
切れ落ちた岩場の写真を撮っていると、何か見える・・・ブロッケン現象ですよ〜(下の写真)
これだけ山に行っているのにこれは初めての経験でした、motoさんと二人で感動 (#^.^#)

石鎚山の最高峰、天狗岳に到着
ちなみに弥山は標高1974m、天狗岳が1982mで石鎚の最高峰となるが、三角点はどちらにもなくて
弥山北西の1,921mのピークに3等三角点が設置されている。
天狗岳までの登山道は狭く危険なので、弥山を山頂としているということらしい。

天狗岳よりさらに奥に進むとしばらくで岩場も行き止まり!と、言っても基部の下には登山道があり
次に来た時は是非行きたい、東稜コースがあります。
南尖峰から見る岩尾根はとっても魅力的、あそこはクライミングできるのかな・・・
振り返ると天狗岳がそそり立っていました、カッコイイ♪

途中、何度も立ち止まり写真をたくさん撮りました。霧も晴れたし、展望も良くて大満足 \(^o^)/
弥山山頂に戻り、ベンチに座って休憩。登山者の数も増えていて、山頂は人でいっぱいでした。
小屋には 「休憩して下さい(無料)」と書かれていました、親切ですね。
泊まりの人もたくさんいるみたいでした。私も今度は紅葉の時に来てみたいなぁ・・

PM2:00 下山開始。下りは登山道を使って降ります。木道のトラバースする箇所は現在は手すり付き
のグレーチングの階段になっています。しかも登り下り左右に分かれています (~_~;)
頂上は晴れていたのに下の方は霧がかかったままでした。見上げてみるとすごい岩場が見えました。

朝は霧で見えなかった景色が見え始めました。一度は行ってみたい筒上山でしょうか\(^o^)/
急な下りが終わると両脇が笹原の登山道になり、気持ちのいい景色になります。途中にはベンチもあり
イイ感じ〜東稜コースの分岐らしきところも確認。

緑が雨に洗われて美しい \(^o^)/ どんどん下って行くと国民宿舎の屋根が見えてきました。
あと少しで土小屋です。PM3:15 駐車場に戻ると朝よりもたくさんの車が止まっていました。
バスも到着して沢山の登山者が降りてきます、そして山荘に吸い込まれていきました。今日はここで泊
まりなんですね〜超リッチ!
さて、私達は次の目的、子持権現山の登山口に移動します。

土小屋から瓶ヶ森林道を使ってしばらくドライブです。サイクリングにも適しているかもしれません。
予定していた石鎚山から縦走すると歩くはずだった登山道に平行して、林道が通っています。
展望良し、快適でステキなドライブコース \(^o^)/
その途中に子持権現山の登山口があります。一台がやっと駐車できるスペースがあり車を置きます。
ほんの少し歩くと、ドカ〜ンと岩壁が立ちはだかります。ここが子持権現山、どこを登るの〜 (>_<)

と、思っていたら、少し左の岩場から鎖がぶら下がっていました。石鎚山と同じような太〜い鎖です。
てっぺんがどこか見る限りではわかりません。とりあえず登るしかありません。
まるでアスレチック♪ この鎖は70mだそうです、石鎚の三ノ鎖が68mですからそれより長い(>_<)
ヌルヌルの苔生した岩はフリクションが効かず・・・フエルト靴が欲しいくらいです(-_-;)
手袋も泥んこ!それでも12〜3分で山頂へ到着、ホントお手軽にピークが踏めました\(^o^)/

子持権現山から、明日登る予定の瓶ヶ森方面です

下山後、車で瓶ヶ森登山口に向かいました。駐車場は上下に数箇所あるらしく
登山口近くには、綺麗なトイレもありました。手洗い用?の水も出ていました。
飲めるかどうかは不明です(^_^;)  
motoさんの車の影にテントを張らせてもらい、マイハウス完成。
他にも2〜3台の車が止まっていて、それぞれ車中泊のようです。
晩ご飯はmotoさんの車の中で頂きました、ごちそうさまでした m(__)m
外に出ると夕焼けが綺麗〜motoさんに声を掛け、急いでデジカメで撮影します。
深夜はかなり冷え込み、寒くて何度も目が覚めてしまいました。ガマンできずに
持っている衣類を全部着ます。
四国は暖かいだろうと思っていましたが、甘かったですね (^^ゞ

石鎚山と夕焼け

2日目 瓶ヶ森〜笹ヶ峰の記録へ

四国遠征 1日目