硫黄岳

2007.2.11〜12

2760m

北岳での凍傷からそろそろ冬山復帰をしたいと考え、chakoちゃんと「硫黄岳に行こう!」と計画しました。
直前にyuさんも参加してくれることになり、か弱い女二人には心強い山行きとなりました。
深夜自宅を出て、美濃戸口に到着。美濃戸まで車で入れそうでしたが、昨夜は雪も降ったようなので安
全の為に八ヶ岳山荘の駐車場に車を止めます。駐車場はたくさんの車が止まっています、さすがに三連
休です、これだけの人が八ヶ岳に登っているのでしょう(>_<) 
今日は赤岳鉱泉泊まり、ゆっくり出発準備をします。ここから美濃戸口まで1時間弱程、車道を歩きます。

美濃戸で有料トイレをお借りしてしばらく休憩。久しぶりにお会いする駐車場のおじさんが「大きな荷物を
持っているなぁ」と言いながら、ザックのベルトの緩みを直してくれました。笑顔の素敵なおじさんです。
さて、相変わらずまったりムードのまま、北沢沿いの作業道を進み赤岳鉱泉に向かいます。堰堤の橋の
前にはトラックにキャタピラーを付けた赤岳鉱泉山荘の雪上車が止まっていました。便利そうな車です。
一家に一台あれば便利(^_^;) この辺りから積雪がグンと多くなり山に来たという雰囲気。濃いガスの切
れ間に一瞬だけ硫黄岳が顔を覗かせてくれました。ふと立ち止まって見ていると「あ〜〜〜」と大声が。
写真を撮っているのに邪魔だからどいてくれと・・もう少し若かったらモデルになって差し上げるのですが
残念なことです(>_<)(>_<)

朝食をあまり食べていなかったのでバテバテの私たち。赤岳鉱泉まで3時間以上かかりました(/_;)
晴れてはいるのですが山は濃いガスが出たり引っ込んだり。ブルーのアイスキャンディーがお出迎え。
\(^o^)/今日はここまで、小屋に入って宿泊の手続きをします。到着が早かったせいか個室が空いて
いました、料金は少し高くなりますが久々の小屋泊まりなので奮発することに。掃除が済んで部屋に行
くと何と!!コタツがありました。ビックリ (^^♪ それを見て益々まったりムードの私たちなのでした。

せっかくだから、私とyuさんはアイスクライミングに挑戦しま〜す。
山荘オーナーのご好意で、初心者用の壁を使わせてもらうことになりました。しかも若いスタッフの方が
指導してくださるというのです。こんなことはめったにないとスタッフの方も驚いていました\(^o^)/
憧れていたダブルアックスにちょっとドキドキ、とにかくやってみるしかない!!アックスも意外に使いや
すくアイゼンもしっかり食い込みます。うん・・・結構楽しい!何とかてっぺんまでクリア〜♪もしかして
沢登りよりずっと安心感があって楽しいかも!何度かyuさんと交代しながら有意義な時間を過ごすこと
ができました。しかし一生懸命で気がつきませんが、体の芯から冷えました (>_<)
カマキリポーズで記念写真を撮ってもらい、初体験のアイスクライミングは終了。素敵なオーナーとスタ
ッフの方には大変お世話になりました、ありがとうございました(*^_^*)

晩ご飯はチキンカレー、煮込みハンバーグ、サラダなど、デザートはキウイとバナナ入りのヨーグルト。
今日は運動量が少なくてあまりお腹は空いていませんが完食!ごちそうさま、ふぅ〜〜(>_<)

個室だったお陰で意外と良く眠れました、しかし朝食もめちゃめちゃ豪華で動けないほどお腹がいっぱい。
今時の山小屋って贅沢、もったいないので全部食べましたが、体の動きは鈍くなってしまいそう・・
今日は硫黄岳に登ります。出発が遅かったので案の定トレースはばっちりでした。

始めはお腹が重くてゆったりペースでしたが、いつも通り勝手に進んでしまいます。気がついたら一人・・
強風の稜線で「こりゃアカン」と引き返します。何度か立ち止まって二人を待ちますが寒くてたまりません。
樹林帯の最後のところで二人が登ってきたので、稜線は強風だという事を伝え、ゴーグルと目出し帽を
付けてもらい、降りてきたばかりの道を登り返します。
厳冬期の山でメンバーがバラバラになることは危険、いつも協調性のない自分の行動に今度ばかりは
反省しなくては。ごめんね(>_<)

赤岩の頭ではもの凄い風。昨日もここで凍傷になったという人がいたのでchakoちゃんの頬が心配にな
ります。女性にとっては頬の凍傷は悲しいので、ずれているマスクを直してあげて山頂に向かいます。
前回ここに来たときよりはまだまだマシな風で少しホッとしながらも、やはり風は体力を消耗させます。
ガシガシと登ると山頂へ、。爆裂火口の断崖絶壁を背に記念写真を撮って、さっさと下山開始します。

予定より早く下山できそうだったので行者小屋に降りることに。下から見上げる赤岳や阿弥陀岳、大同心
にyuさん、chakoちゃんも大満足の様子です。イイお天気ですがやはり風が強いみたいで雲の動きが速い
速い。テント場の横でラーメンを作って昼食をとり、冬の南八を堪能しました。

ザックが軽くなった私は、またまた調子に乗ってしまい猪に変身 (^_^;) あっという間に美濃戸山荘に着
きました。やまのこ村で休憩して、素晴らしい南八とお別れ・・・
車に戻り、友人からの差し入れのドーナッツを食べ、近くの温泉に浸かって帰路につきました。
感謝 m(__)m 2月最後の日曜日にもう一度、南八に会いに来ます \(^o^)/