硫黄岳〜横岳〜赤岳  2013年3月16日(土)

 長野県   2760〜2899m 

山のクラブでクライミング仲間が集り、冬山デビューするというのでお付き合いさせていただきました。
頼りないけど一応経験だけは豊富?なので(^^ゞ
でも皆に頑張ってほしいので私は後ろから見守るだけのつもりです。先頭はzanくんにお願いします。

今回は何と、前日から入山し赤岳鉱泉泊まりで一日目縦走、二日目はアイスクライミングの予定。
皆さんは夕食付きで前夜はステーキだったとか・・・私はもちろん節約して素泊まりなのでスパゲティー
とミートボールにしました(ちょっと悲しかった)
金曜日の夜なので泊り客も少なく大部屋で10名ほど、良く眠れ快適でした。

土曜日は天気も良く、暗いうちに小屋を出発、。
すぐに明るくなって青空が広がり、気温も高く快適でした。

ところが赤岩の頭手前でトラブル発生!zanくんがザックを開けた時にGPSが飛び出て急斜面に・・・
ころころと落ちて行ってしまいました。登山道を少し下って見てみましたが捜索は不可能・・・諦め!!
このまま縦走して翌日の朝、探しに行く事にしました。

さて、気を取り直して赤岩の頭へ、さらに縦走路を進みます。稜線は風が強いので注意ですが雪は
しまっており歩きやすい。硫黄岳の山頂はいつも強風です、ここでグローブを外しているK氏(>_<)
一応注意を促します。かなり痛かったらしい・・・それも経験すればよく分かるのです。

あれが大同心ですよ〜と説明。みんな興味があるかな?いつか登りましょうね。

雪に埋もれた小屋を過ぎると少々岩場が出てきます。でも今回は稜線上の雪が少ないので危険箇所は
あまりありません。気温が低かったり厳冬期だともう少しビビリが入る場面があります。
順調に横岳に到着です、バックには富士山がドッカ〜ン\(^o^)/タイムもバッチリですよ〜

赤岳までまだまだですね、がんばりましょう!

順調に進みます、みんな冬山デビューを忘れるくらいしっかり歩いています。さすがクライミングで鍛えて
いるだけあって高度感には強いみたいですね。岩と雪のミックスもこれくらい晴れていれば問題なし。

地蔵分岐に到着、思っていたより早く到着です。休憩もそこそこにここまで来ました。さすがです。
あとは赤岳への最後の登り・・急ですね(笑)
小屋の影で休憩、お腹がすいたのでパンをかじります。ここも風が強いです。

最後の急登、かなりきついです。私はここで足が攣りました。出だしから調子が悪かったのです・・・
K氏に薬をもらいました、ありがとう。
右の画像は登って来たところを振り返った絵。

ふくらはぎから太腿まで広範囲で筋肉が攣っていました、この頃調子が悪いんです。何故だろう・・
山頂小屋に到着のころには少し薬が効いてきたようでホッとしました。

さぁー最後に数十メートル、ざくざくと歩きます。と、山頂です\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
みんな大満足の笑顔でした、良かったね〜
タイムも予定通りです!!素晴らしい!!やりましたね!!

山頂で大パノラマを堪能、思い思いに写真を撮ってしばし休憩。
風が冷たいのでそろそろ下山開始です。下りは慎重に・・・階段は全て雪に埋もれていて快適でした。
次は阿弥陀岳もイイですね〜
遅い時間から登って来る人がかなりいました、軽装備でアイゼン歩行の不安な方までも・・・
見ていて怖かったです。雪の赤岳ですよ???いいの?これで・・・と思いました(>_<)

行者小屋到着、大同心小同心がお出迎えでした。
ここでトイレをお借りしてしばらく休憩、その後赤岳鉱泉に戻ります。
この夜の小屋は宿泊者が230名ほど・・・私達は前日に個室を予約していたので大丈夫でしたが
廊下や自炊室まで布団が敷いてあり・・・恐怖の一夜だったようです。
夕食付きの皆さんはしゃぶしゃぶですが、私は自炊ですので一人アルファー米ときんぴら牛蒡(~_~;)
羨ましかったですけど、廊下まで並んでの列には驚き・・・もう小屋泊まりはないと思います(>_<)

翌日はアイスの予定でしたが、zenくんのGPSを探しに行くことにしました。
GPSくんが落ちた辺りを捜索。ロープも使って降りたり、転がりそうな周辺を探しましたが
どこにも見当たりませんでした。諦めて小屋等に一応お願いして下山しました。
GPSやデジカメなどはきちんと繋いでおくといいです、雪山の基本かも(-_-;)



今回は皆さんの冬山デビューのお手伝いができれば、と思い参加しました。
事前トレーニングも何度かしていたのと、気象条件も良かったので、大成功でした。
何よりも真面目ににトレーニングされてきた3名の方の姿勢が素晴らしかったです。
見習う事が多く、私自信も勉強になりました。
こういう経験ができることは幸せなことです。楽しかったです、ありがとうございましたm(__)m
次は宝剣や西穂、穂高などに挑戦して頂きたいなぁと思っています、頑張りましょう!

雪山は条件次第です、体力があれば行けるしどうってことない!!と行く人も多いでしょう。
でもやはり事前トレーニングが大切です。心構えも・・・
アイゼン歩行の練習、そして体力不足がないよう、あと、いざという時の対処法などよく学んでから
低山から、徐々にレベルアップして順序良く経験を重ねましょう!