伊吹山南東尾根  2013年3月26日(火)

 岐阜県揖斐川町   伊吹山1377m 

ジオンさんから「伊吹のバリに行きましょうか」と連絡を頂きました、この日はくぼちゃんも参加とのこと。
伊吹山のバリエーションもいろいろ行きましたが、草川さんの本でチェックしていたコースの一つ。
今回は「南東尾根」にチャレンジ\(^o^)/ 

さざれ石公園から入山なので敦賀を早朝出発、関ヶ原から岩手峠を通って古屋に抜けるつもりでした。
ところが林道入り口には通行止めのゲートが・・・「3月末まで通行止め」とあります。何とか車一台くらい
入れそうではありましたが、ここは素直に大回りしていく事にしました。ジオンさんに遅れる旨、メール。

駐車場付近は工事中、平日なのでさすがに登山者は私たちだけのようです。
駐車場前からいきなり川に降り、斜面に取り付きます。激登り、おまけに薮です・・・言葉も出ません(笑)
もう少し尾根の先端から登ると楽だったと思う、一応GPSにはポイント入れていたんですけど(ーー;)

そんな激登りも何のその、ますますパワーアップのジオンさんです、私は着いて行くのが精一杯です。
一昨日、美濃の山に行ったなんて言い訳にもならなほどへろへろでした(>_<)
途中で冷たいヨーグルトを頂いて生き返る、残雪も出てきて少し涼しい。
それほどキツイ藪ではありませんが時々ピチッと枝が顔に当たり痛い!!

一時間半ほどでドライブウエイのガードレールに出ました。ちょうどフキノトウが出ていてお二人に採って
もらいました(帰ってから天ぷらとフキノトウ味噌にして美味しく頂きました)
10分ほど車道を歩くと取り付きに良さそうな所に到着、私のGPSに入れたポイントと一致。
ここから登ることにしました。

ここもかなり急登ですが、何となく獣道らしきがあり、そのうちに踏みあとも・・・でもやはり藪突入です。
適当に急斜面を登ります、辛いです。そのうちに雪がたっぷり!!硬く歩きやすいです。
阿弥陀崩れが木々の間から見えてきます、いつか登りたいけどルートはどんなだろ。
途中に古道?らしきを見つけジオンさんが行ってみると・・・でも途中で途切れていたらしい。
その昔は炭焼きに使われていた道?と草川さんの本にあった、どこまで続いているんだろうか。

古い水筒を見つけた

雪もなくなりさらに急登に・・そして藪もかまわず山頂目指します。
来た尾根を振り返ります。

川戸谷のお隣の尾根は中尾根、上部は阿弥陀崩れに続く

薮の中に祠がありました(鈴岡神社の小祠) 
川戸谷、阿弥陀崩れを見るジオンさん、行きたいですよね〜下部から上部、トラバースできそうな
斜面を目に焼き付けておきましょう(笑)

ドライブウエイが眼下に見えます。そのまま登り詰めると鳥居やお墓の石碑があるところに出ました。
山頂はすぐそこですが今日は行きません。風があり寒いのでランチができそうなところを探しつつ
下ります

降りれそうな所を探しP1310に登ってみましたが、ドライブウエイで下ったほうが無難そうなので
そこでランチとします。休憩後、ドライブウエイの駐車場に向いました。
さきほど車で登って行った工事の人達がいましたm(__)m

奥美濃の山々や遠くには白い山々が見えます

ちょっと恐ろしげな斜面、この谷はどこへ降りれるんだろう

遠くに白山が見える

ここも良い斜面だ〜〜〜雪がいっぱいの頃に来てみたい

ドライブウエイの道路わきにはまだまだ雪がいっぱい。落石等もあるので注意が必要です。

笹又に下る道、尾根上にはなぜかキレイに雪が残っています。結構急です。
踏みあとも大穴が開いていたりで怖いです(>_<) おおきな雪壁も乗り越え・・・

笹又まで下りてきました、ここでデポした車でさざれ石公園まで戻りました。
念願の南東尾根を歩けて良かった、ジオンさん、くぼちゃんありがとうございました。
さて、次はどのコースで行きましょうか(^^ゞ