鳳凰三山

2006.10.21〜22

薬師岳2780m
観音岳2840m
地蔵岳2764m

2日目

1日目の記録へ

昨夜、鳳凰小屋の人に下山ルートを聞かれ、どちらに下りようか迷っていると答えた。すると受付の人は、さも、あなた達では
無理だと言わんばかりに 「ドンドコ沢に下るのは甘くはない!御座石に下りた方が無難だ、御座石の下りもかなり厳しい。
甘くはない」と繰り返す。とっても嫌な感じの人・・・車のことを考えると地蔵岳を登り返すのが一番良いとわかっているのです。
でも昨日の道を登り返すのを想像しただけでイヤになっていた「まったりモード」の私達は、登ることよりも下ることを考えたか
ったのです。
朝になっても悩んでいた私に、別の小屋の人が声を掛けてくれたので、もう一度下山ルートを相談してみました。 「小屋から
近道を登っても1時間ぐらいだから、広河原に下りたほうがいいよ。バスの時間にも十分間に合うと思うから」と、昨日の人とは
違ってとても優しく教えてくれました。ありがとうございました m(__)m

昨夜はそれほど冷え込みもなく良く眠れました、朝食はパンにキュウリとハムをはさんでサンドイッチ。
それにスープとミートボール、コーヒー。まったりし過ぎてテント場を出たのは8:00です、いつも山では
3時起きですから、そろそろ広河原に着いているころかな・・・まぁ、たまにはこんなのもイイかっ(^_^;)
最後までまったりモードを通す私達でした。

教えて頂いた近道は昨日の道とは違って快適でした。霜柱をサクサクと踏みながら登り詰めるとポンと
稜線に飛び出ます、そこには昨日見つけられなかった小屋への案内板が・・さびていて文字も見づらい
のは確かですが、近くにオブジェのような木があってオベリスクが綺麗に見えていた場所なのでよく覚え
ています(^_^;) 不覚でした、この失敗は今でも時々思い出され、ただただ反省しています。

地蔵岳に着くと、昨日とは違ってたくさんの人に出会いました。オベリスクに登っている人もいます。
赤抜沢の頭でchakoちゃんに待ってもらうことにして、オベリスクまで走りました。さっきまでたくさん
登っていたのですが、だーれも居なくなっていて私一人。最後のところでロープが見つかりません。
ちょっと焦っていたのかな・・しばらく手がかりを探しましたが諦めて下ることにしました。

だらだらと稜線を歩いているととても長く感じるものです、ここはルートは一つしかないから大丈夫だと
言うのですがchakoちゃんはとても不安そう・・・会う人会う人にどこへ下りるのか聞いています。昨日の
道の間違いが尾を引いているみたい。でも自分で地図を見ることが一番大切だと思うの(>_<) 失敗を
重ねて経験になる、がんばろうね!

「高嶺」に到着、富士山が頭を隠しています。これを下ると白鳳峠、この展望とはお別れとなります。
ずーっとここにいたいな・・でも急がなくては。さようなら〜また来るから\(^o^)/

峠の分岐から一気に下ります、とにかく下る下る (>_<) 登山道はかなり傷んでいました、崩壊してい
たり倒木があったり。岩場や梯子もあります、でもそれほど危険は感じませんでした。数名の下山者
に会いましたが先に行かせて頂いて、道路のところでchakoちゃんを待つことにします。

道路に下りてアルペンプラザまで10分ほどの距離を歩きます。バスの時間まで1時間半ほどあるので
コーヒーを沸かし、おやつを食べて過ごしました。バスに乗ってしばらくすると土砂降りの雨になりました。
運が良かった(^_^;) 
夜叉神に着いて車に戻ると、隣のベンツの男性もちょうど戻ってきました。二日間この男性とほとんど
同じような行程で歩いてきたことになります。挨拶をしてお別れしました。
そのあと温泉に入り、二日間の汗を流しました。今回も素敵な山でした、感謝です(#^.^#)