2006.2.19

1523m

3ヶ月ぶりの荒島、白山に会えるかな。午前6時半に駐車場に着く、誰もいない・・「変だな、天気予報は晴れのはず、こんないい日に誰も来ないなんて」そんな事を考えながら朝食を食べていると、隣にランクルが止まった。家族連れのスキー客のようだ、リフトが動き出すのは何時だろう・・ここでは一度も乗ったことがないのでわからない。少し迷ったがいつも通りに歩くことにした。ゲレンデは朝の整備中だ、上まで乗せてくれないかな。そんな期待は夢と終わり、ゲレンデ最上部に着いたと同時にリフトが動き出した。もう少し待てばよかった。

昨夜は少し雪が降ったようだ、トレースはかすかに確認できる程度。ブナも雪化粧している、綺麗(*^^)v
そしてとても静か・・・やっぱり今日は私が一番乗りかな、新雪の上を歩くのは気持ちがいい。来てよかった。
写真を撮るのに忙しい、歩いては止まり・・・前に進まない。ここでゆっくり景色でも眺めていたい気分・。

モチガ壁に取り付く、昨年より斜度があるような気がする。しかし昨晩冷え込んだのでアイゼンがしっかり効いていい感じ。白山も見える!振り返ると大野の町は真っ白、田んぼにも雪がいっぱいでまるで白い板チョコみたい。

稜線に出ると冬の荒島らしい美しい姿が見えてくる・・綺麗でしょ。あと少しで山頂、途中セッピが崩れかけている箇所があった、少し遠巻きに歩く。いつもと雪の付き方が違うようなところもあった。
やっぱり今年は雪が多いのかな。

山頂・・今日も白山に会えた!そして北アルプスも御嶽も・・時々ガスが全てを隠してしまう、しばらくするとまた青空が広がる。何度もそれを繰り返すガスのいたずらも可愛いものだ。ボーっと座っていると一人の男性が後ろに立っていた。ボードを担いでいる、荒島でボーダーは初めて見た。コースを考えているみたいだったが、結局滑らなかったのかな?山頂に戻ってきた(^_^;)
今日はもう一つ、素晴らしい出会いがあった。山っていいな・・とてもいい気持ちで長居してしまった。
急いで下山開始、無事に駐車場まで戻った。

下山時、ブナ林の中でキャンプの跡を見つけた。そこにはビールの空き缶5個、空のガス1個、テント用のペグ1本、アウトドア用のまな板2枚・・
などが置き去りにされていた。

自然が好きで、自然の中で気分良く遊ばせてもらったのだから、ゴミくらい持ち帰りましょう。
ここに残されたものは絶対に自然には戻らないものばかりです。担ぎ上げたときより軽くなっているのだから、持てるでしょう?
悲しいと思いませんか?

荒島岳